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管理人Miniyon の日記

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2016年03月04日(金)

花總まり ファーストソロコンサート ~Especially For You~ 
感想





        


花總まりさんの、ファーストソロコンサートに行ってきましたー!

Mari Hanahusa First Concert ~Especially For You~

2016年2月27日(土)12:30開演 (ゲスト) 山崎育三郎・姿月あさと
2016年2月27日(土)16:30開演 (ゲスト) 井上芳雄・姿月あさと

プレミアチケットのコンサートでした。


会場内にいた方は、長年 花總まりさんを応援していた方だろう...って方々が多かったです。

そして、コンサートを双眼鏡で観ている方が多くて...。

花總さんの舞台を観ている視線に、双眼鏡がチラチラ...。 (苦笑)

コンサートを双眼鏡で観るのか...!!! (驚)

っていう、カルチャーショック状態でした。

あと、香水の匂いがすごかったですね。 (苦笑)

12時30分開演と、16時30分開演の両方で、同じ匂いがしたので、

なるほど、香水はいろんな匂いが混ざるとこんな匂いがするのか...

って、思いながら、客席に座ってました。

ってな感じで、宝塚観劇並みの洗礼をたくさん受けてきました。 (苦笑)

でも、花總まりさんへの愛情が、半端ないぐらいお持ちの方々ばっかでしたね。


......自分はちょっと浮いてましたね。

あれ...場違いかも...って ちょい汗気味でした。 (;^_^A 茶髪で場違いモードかもでした (汗)


入口に、ファンクラブ「花の会」の人がいました。

「エリザベート」を観に行った去年の夏にもいらっしゃった同じ人がいました。

出待ち...出来るらしいので...時間的に難しいけど、ひとまず どこらへんで待てばいいのか
わかんないから、

どうしようか迷いながら、花總さんスタッフの方に聞いてみたら、

親切に答えてくれました。 (どうもありがとうございました)


グッズは、

「花總まり ファーストアルバム Especially For You」 

の CDを購入しました。


パーカーも検討したのですが。

ネイビーが好きだし、ちょうどネイビーのパーカーを買おうって思っていたので、

購入する気満々で会場入りしたのですが。

ピンクのポロシャツも 平気で着ちゃう人なので...自分は。

だから、文字のピンクぐらい、平気...なのですが。

......犬の絵がパーカーだったら、シンプルで着やすいのに...って思いながら、

実際に購入してた かなりの花總ファンなおばさまが、パーカーを着て会場内をウロウロして
いたので、

どうしよう...って思いながら、パーカーを見ていたけど...自分には着こなせない...かも...

ってことで、泣く泣く断念。 (結構 買う気満々で会場入りしたのに 涙)


公演プログラムは、花總さんの公式ホームページで 公演後に申し込めたので、購入申し込みしま
した。


2月27日
12時30分の回は 下手ブロック 中央列ぐらい
16時30分の回は 上手ブロック 中央より後列

で観ました。

ってか、転売屋ーさんのほうが、いい席のチケットを持ってました。

出品されているチケットが、前列だったり、中央ブロックだったりと。

おそらく、「エリザベート」のチケットも、いい座席が転売屋ーさんの手元に来るんだろうな...。


花總まりさん...歌がかなり上手くなってました。

16時30分の回のアンコールで歌った、「私だけに」(「エリザベート」より) なんか特に。

歌い終わった後、拍手をするのをしばらく拒みたくなるぐらい、他の人の拍手で余韻がかき消される
のを避けたくなるぐらい。

あの 高評価で、自分も引き込まれた 2015年版「エリザベート」で聴いた「私だけに」以上に。

今まで聴いた中で、最高の「私だけに」でした。

2016年版「エリザベート」では、一体どうなるんだろう...進化が半端ないです...花總さん。



コンサートの感想です。

赤坂ACTシアター っという会場で、ソロコンサートが開かれたのですが、

ものすっごく、照明演出がキレイでした。

やっぱ、東京の会場は違うなーって、開演してすぐから、ドキドキしてました。


ACT 1

M0  Overtrue

キレイな照明の演出の中から、登場した花總さん。

こういう演出の中から登場するための、舞台を幕開けさせるにはピッタリの曲だったのかな。

12時30分の回では、おぉー花總さんだって感じで観てましたけど、

16時30分の回では、全体的な演出も観る余裕もあったかな。


M1  Ave Maria

ステンドグラスの映像演出が、とてもキレイなシーンでした。

ここで、MC...。

初の、花總さんのトークが聴ける...って思いきや...。

ん?

お辞儀した後の花總さんの動きがあやしい...左手に何かを持ったような...。

って思ってたら、まさかの、

「まつ毛が取れちゃった~」 (by 花總まり)


自分が思ってた花總さんの印象って、

舞台には職人肌で厳しいけど、私生活ではまったり自由人で、芯があるので 怖い人 でもある...。

ってイメージだったのですが。

まさかの、そこの舞台には、ド天然な人 が立っていたとは...。 (笑)

花總さんの所作は、ちょこまか動く人って感じでした。

ってことで、

自分が今まで思っていたイメージに加えて、ド天然な人...ってキーワードが加わりました。


あと、コンサート中に、時折見せる 不安感や、自信の無さ...。

気になりました。 (「エリザベート」2015年版を観に行った時にも 気になってはいたのですが)

あんなに、宝塚で12年間以上もトップ娘役として、ピラミッドの頂点に立っていた人なのに。

「女帝」として君臨していた人なのに...。

そういうところが、退団後、花總さんが歩もうと選んだ道の選択にも、つながっていくのか...って、

コンサート中に、何度か思った。

花總まり という人間性が、たくさん現れたコンサートでした。


会場内の多数決で、右目のまつ毛も取っちゃいました。

ってことで、花總まりさんと言えば、つけまつ毛...なのですが。

この日の舞台は、つけまつ毛は無しでした。 (第2幕には付けてくるかと思ったのですが

結局 16時30分の回でも まつ毛を付けなかったですね)

トークのコーナーで、ゲスト出演の、姿月あさとさん、山崎育三郎さん、井上芳雄さんに、

つけまつ毛のこと、ツッコまれてました。

井上芳雄さん自身も、糸目なことを気にしているそうで、つけまつ毛をつけたいと言ってました。


つけまつ毛を付けてても付けてなくても、花總まりさんは舞台上で輝いてました。


花總さんの半生を映像で振り返るコーナー。

幼少期の写真から宝塚時代の写真まで、当時を振り返りながら それぞれのエピソードを語って
ました。

そう...まさかの、自分自身のことを 「糸目」、「こけし」... と言っちゃってました。 (苦笑)

そういうことを、自虐的ネタに出来ることも、今の自分に自信があるからなんだろうなー。

この自虐ネタには、驚いた。

ってか だんだんと 目が開いてきてますよね 花總さん。

自分は、あんまり 花總さんのこと糸目って思わないから、糸目っていう人がよくわかんないや。

あ...自分自身も糸目系だからか...。 (苦笑)


花總さんは、舞台に立つと化ける...ってのは、わかるかも。

半端ないオーラ出してますからね、舞台上では。


M3  宝塚 Medley

ってことで、宝塚時代の曲を。

1   夢みる心とりもどして 「白夜伝説」より
2   二人だけの戦場 「二人だけの戦場」より
3   知りたいのJFK 「JFK」より
4   二つの祖国 「虹のナターシャ」より
5   あなたがいるから 「仮面のロマネスク」より

この5曲は、なんとなーく知ってるような...映像で観たことあるけど、ぐらいの記憶の曲だったので、

ふむ...って感じで聴いてました。


6   誘惑 「激情」より
7   トゥーランドット 「鳳凰伝」より

ここで、まさかの、自分がリクエストした曲が出て来るとは...!!!

しかも、もう生歌では聴くことが出来ないかもしれない...って思ってたので。

一気に、興奮してしまいました。

ちなみに、自分が一番好きな花總まりさんの演じた役は、

カルメン (「激情」) です。

カルメンは...ヤバいでしょ、すご過ぎでしょ。

「誘惑」の歌の場面で、気品があって、エロさのない花總さんの色気に、ゾクゾクした。


自分がリクエストした順は、

1位 誘惑 「激情」より
2位 私だけに 「エリザベート」より
3位 愛の真実 「Never Say Goodbye」

でした。

4曲選べれれば、 トゥーランドット 「鳳凰伝」より も、リクエストしたかったです。

ってか、「トゥーランドット」もリクエストしてたかと思ってた...この曲をリクエストしていなかった
ことに、

今気づいた。(リクエストした3曲すべて 歌われたって思ったよ)

聴きたかった、観たかった カルメンや、トゥーランドット が 目の前にいるって...感無量でした。


8   ジジのテーマ 「レビュー伝説」より
9   HANACHANG 「満天星大夜總会」より
10  ガラスの城 「ベルサイユのばら2001」より

「ジジのテーマ」から、「HANACHANG」への流れのテンションの変化がすご過ぎ。

そして、「ガラスの城」への変化も...さすが 舞台女優です。

「HANACHANG」って、DVDで観たことあるから知ってるけど、会場のテンションすごいですね。

何が起こってるんだ...って、思わず挙動不審になってしまいました。 (笑)

この曲だけ、ライブ会場並みの盛り上がりでした。


M4  THERE FOR ME (with 姿月あさと)

歌いだしで、姿月あさとさん登場するなって構えてました。 (笑)

この曲は、よく youtube で観てたりするのですが、

今度のコンサートで歌ったときの、花總さんの歌唱力が断然上がったので、

今後、youtube の映像で満足出来るのだろうか...って思うぐらいに、本当にいい曲でしたね。


この後、姿月あさとさんとのトーク。

内容は、一人で舞台に立ったことのない花總さんを心配したり、こっそりと花總さんの舞台を
観に行っていたりという、

さすが 宙組立ち上げ初代トップの、気配りと責任を感じる内容でした。


M5  エクスカリバー 「エクスカリバー」より (with 姿月あさと)

12時30分の回では、歌として成立してましたが、

16時30分の回では、姿月あさとさんが立ち位置を何度か間違えたりして、ゆるい感じになりました。


本来なら、2016年2月26日の回は、春野寿美礼さんが出演する予定だったのですが、

体調不良とのことで、少し前に降板が決まってしまったので、

急遽 姿月あさとさんが3回公演すべてに出演されることになったり、

次の日は、姿月あさとさん自身のコンサートが控えていたりと、

忙しい中での出演となったので、姿月あさとさん、ありがとうござました...って感じです。


M6  道

「花總まり ファーストアルバム Especially For You」 の中から、花總まりさん作詞の曲です。

なんだろう...意味深すぎるよ、この歌詞。

だけど、今の素直な気持ちを そのまま書いてる感じ。

コンサートの感想の下のほうに、「道」の感想を別途に書いてます。 ↓


その開いた扉につながる道に、花總まりさんなら歩いて行けるよ。

自分も...いや、自分はまず 「扉を開けなければならない」。

そう、自分は今、その目の前になる重たい扉を開けようとしているのです。

でも、その扉は、なかなか開けられない。

その扉を開けることが出来たとき、自分も第一歩を歩むことが出来るのだ...。


花總さんの「道」歌を聴きながら、こんなことが頭をよぎり。

...あぁー...なんで自分は今 ここにいるんだろう...こんなことではダメだ...。

っと、自分を律する気持ちも出てきてしまった。

「道」...忘れられない曲になりそうです。



第2幕

ACT 2

M7  Show Dance Corner
1   too DARN Hot 「Kiss Me,Kate」より
2   Who's Got the Pain 「Damn Yankees」より
3   Steppin' out with My Baby 「Easter Parade」より

まさかの、花總さんのダンスシーン。

宝塚時代にも、振付をしてもらったことがあったという、振付師の平澤智さんと、2人で踊ってました。

花總さんと同じ事務所に所属しているんですね。

花總さんって、ダンサーのイメージが無いから、おぉー...踊るんだって感じで、観てました。

16時30分の回では、少しダンスの運動量が落ちてましたけど。

とても貴重な演目した。


この後、平澤智さんとのエピソードや、宝塚退団後、ダンスレッスンはしてこなかったことなど。

花總さんのトークが少しあり、

その後、衣装替えで舞台袖に花總さんが引っ込み、バンドメンバーの紹介。

バンドメンバーの中には、花總さんの事務所の方もいらっしゃったそうです。

やっぱ、生バンドはいいですね。


M8  My Favorite Things 「Sound of Music」より
M9  I Feed Pretty 「West Side Story」より
M10 Singin' in the Rain 「Singin' in the Rain」より
M11 On My Own 「Les Miserables」より

第2幕はミュージカルナンバーってことで、花總さんが歌いたかった曲を選曲されたそうです。

年齢的に、もう舞台では演じることが出来ないってことで、この機会に...って感じで、

可愛い娘役のナンバーを選曲していましたけど、いやいや 今でもイケますってって感じでした。

「Singin' in the Rain」で、赤い傘を使ったダンスがあったのですが。

少しぎこちなさもあったりと、花總さんってこういう動きをするんだと、発見続きのダンスでした。


ここで、12時30分の回では、山崎育三郎さんが登場。

花總さんとの舞台裏でのエピソードなどのトーク。

二人のトーク時間、なんと20分間もしゃべっていたそうです。 (16時30分の回で言ってた)


「エリザベート」の舞台最後で、エリザベートがルキーニに刺されて殺されるシーンがあるのですが、

ルキーニ役の山崎育三郎さんが、エリザベート役の花總さんを ナイフで刺すタイミングが悪いと、

花總さんから舞台上で 公開ダメ出しされていました。 (苦笑)

16時30分の回で、井上芳雄さんも言ってたのですが、尾上松也さんもタイミングが合っていないって
言ってた。

確かに、自分が観た「エリザベート」の回でも、妙な間があったんだよね。  (尾上松也さんの回)

あれは 演出かと思ってました。 (違ったんですね...納得)

2016年版では、要チェックですね。


M12 月明かりの君に 「レディ・ベス」より (with 山崎育三郎)

花總さんと山崎育三郎さんとの、まったりトークの後でしたが、

ミュージカル俳優ですので、曲が流れたら、舞台モード。

「レディ・ベス」って、観たことなかったので、こういう感じで歌ってたんだって思いながら観てました。

山崎育三郎さんの生歌は、今回初めて聴きました。


歌い終わった後、衣装替えの為に、立ち位置を下手側に気にして移動する花總さん。

舞台では大ベテランなのに、一人で舞台を仕切ったことがなかったからか、

小さな動作が初々しすぎる。 (笑)


花總さん衣装替えの間に、山崎育三郎さんの 今後の活動の告知を兼ねたトーク。

ちなみに、花總さんは山崎育三郎さんのドラマは観ていないそうです。

自分も 観てないですけど...ってか、テレビほとんど観てないから、ドラマも全然観てないです。


M13 何故愛せないの? 「モーツァルト」より (by 山崎育三郎)

山崎育三郎さん、トーク面白いし、最近は映像の世界に行って、人気が上昇しているみたいですが、

さすが、ミュージカル俳優ですね。

ものすっごく、「モーツァルト」の世界に引き込まれた。

「エリザベート」のルキーニ役は、2015年版は 尾上松也さんの回で観たのですが、

2016年版では、山崎育三郎さんの回を観に行こうって思った。

歌い終わった後、花總さんが衣装を替えて舞台へと戻って来ました。



16時30分の回では、このコーナーでは 山崎育三郎さんのところに、井上芳雄さんが登場。

ミュージカル界のプリンスをやっていますって感じで笑いを取ったりと、終始 軽快なトークでした。

ミュージカル界のプリンスさんは、トークも上手かったです。

井上芳雄さんの舞台は、2015年度版「エリザベート」で観たことがあります。

井上芳雄さんが歌いだしたら、周りの人が一斉に双眼鏡を持って舞台を観だしたので、

これは、コンサートだよね...って自分に言い聞かせながら、カルチャーショックで、

なんか、不思議な空間にいる感じでした。

このときの、双眼鏡の使用率は、結構高かったです。

頻繁に、視界の先にいろんな人の、双眼鏡がチラチラと...。 (苦笑)

さすが、ミュージカル界のプリンス...人気度が違いますね。


M12 私が踊る時 「エリザベート」より (with 井上芳雄)

やっぱり、花總さんのエリザベートはすごいよー!!!

ゾクゾクしちゃいますね。

この曲は特に、エリザベートが怒ってるシーンですから、迫力が違います。

そして、舞台衣装じゃなくても、自分にはエリザベートに観えました...花總まりさんが。


ここで、12時30分の回と同じく、花總さん衣装替えの為、舞台袖へ。

井上芳雄さんによるトークとなったのですが。

さすがですね、中身のあるトークでした。

「エリザベート」2015年版の、最後のシーンの解釈が、今までの「エリザベート」とは違う...っという。

それを、井上芳雄トートはどう演じていたのかって感じを、ざっくりと面白くトークしていました。

宝塚版では、トートとエリザベートが一緒に昇天して終わるのですが、

東宝版2015年版では、エリザベートはトートへの愛を受け入れたけど、それはほんの一瞬の愛で、

その後エリザベートは自らの死とともに、トートの手元から消えていく...って感じの終わり方。

その最後のシーンについて、井上芳雄さんの解釈の思いもあって、

「So Close」という歌を選曲したって言ってました。


M13 So Close 「魔法にかけられて」より (by 井上芳雄)

歌い方が、森山直太朗さんに似てるって思いました。


M14 You Light up My Life

「花總まり ファーストアルバム Especially For You」 の中から。

16時30分の回では、間違って「秘めた思い」の前に言うMCを、この曲の前で言っちゃいそうになって、

その間違えを、花總さん...一人でツッコミしてテレてました。


M15 秘めた思い 「レディ・ベス」より

この曲の、花總さんの生歌、聴いてみたかったんですよねー。

いやー、いいですねー。

自然と拍手が出ちゃいましたね。


ここで、本編が終了しました。

アンコールの拍手の後、すぐに 花總さん登場。


ENCORE

M16 私だけに 「エリザベート」より

何度も書きましたが、やっぱり 花總まりさんの「エリザベート」は、別格です。

そして、この日の「私だけに」は特に。

ライブに行くと、もっと歌を聴きたい...って思うのですが、

花總さんのコンサートでは、

いつまでも、この曲の余韻に浸っていたい...って想いになりました。


カーテンコールの挨拶が一回あり、12時30分の回では、ここで終演だったのですが。


花總まりさんの誕生日が2月28日なので、

16時30分の回では、サプラズ企画が用意されていました。

会場時に、ピンク色のペンライトとサプライズ企画の用紙が配布されました。

用紙には、アンコール終了後に、ペンライトを振ってカーテンコールを迎えるっと書いてありました。

上手前扉には、井上芳雄さんがスタンバイし。

下手前扉には、姿月あさとさんがスタンバイしてました。

そして、カーテンコールの幕が上がったと同時に、ハッピーバースデイの曲が流れて、

花總さんの誕生日を祝う...ってイベントでした。

舞台上には、25周年を祝ったケーキ登場。


突然のサプライズに、涙を流す花總さん。

おぉ...女帝の目に涙...流すんですね...。

花總さんに、どんなイメージを持ってるんだ自分って感じですが。(笑)

トーク中での、井上芳雄さんの気配り感、半端ない。 (さすが 元宝塚娘役の妹さんがいるだけある)


そうなんです...花總さんは、とても実年齢には見えない...。

自分も年齢詐欺が入ってますが...。 (苦笑)

頭の中も成長してないし、見た目も茶髪で、落ち着いてないし、

中身も実年齢に到達していないと言われてるのですが。(反省...してますよー...一応)

花總さんは、実年齢に見えない美...何も言えない。


ってことで、最後に会場の方を背に、記念撮影と記念のビデオ撮りをして終演しました。


16時30分の回で、下手前側にビデオカメラが設置されていたから、

もしかしてDVD出るんじゃない...って思ってたのですが。

でも、ビデオカメラ一台だけだったので(上手側にはなかったので)、このサプライズ企画の為の
撮影だったのかな...残念。



16時30分の回の終演後、

「出待ちの挨拶」を、一人一人に花總さんがしてくれるということで。

新幹線の時間があったのですが...出待ちの列に並んでしまいました。 (笑)

なんと、花總さん側のスタッフさんの計らいで、新幹線組や時間のない人は、

先に並ばせてくれました。

ありがとうございました、終電に無事間に合いました。

ちなみに、花總さんは 次の日から「1789」のお稽古がはじまるという...タイトなスケジュール。


ですので、花總さん側のスタッフさんが、

一言でお願いします...って、言っていたので。

本当に、一言だけ、

「フェイスブックとブログにコメントを書いてます」...って言ってみたのですが。

......花總さん、マジで困っていました。

...ですよね...なんと答えたらいいかわかんないですよね...すみません。

あとは...自分自身もテンパってました。


花總さんの、返答に困りながら、戸惑いながら答えた 「ありがとうございます」...の言葉。

...帰りの新幹線で、反省してました。


生で観た花總まりさんは......自分のきょうだいが、以前 おすましモードに化けていた時が
あったのですが...。

そのときの きょうだいに、花總さんの雰囲気が、少しだけ似てました...。


......なんだろう、この何とも言えない...複雑な感情は...。


花總さんを観て、一瞬...「えっ」...ってなっちゃいましたし。


そして、小さい頃から きょうだいのことを、密かに 「女帝」 っと呼んでいたのですが。

花總さんを観た瞬間、そのことに 妙に納得してしまいました。


でも、今のきょうだいは、全然 花總さんに似てませんけどね。 (苦笑)

あ、 「女帝」 っぷりは 今でも健在ですけど。

そう、 「逆らいません、女帝には」...をモットーにしております。 (処世術です...はい 笑)


ちなみに、「エリザベート」2015年版のチケットは、きょうだいに頼み込んで取ってもらいました。

本気で頼み込めば、何とかしてくれます。 (怒らせなければ 頼れる「女帝」です)


って感じで、

最後の最後で、夢の世界から現実の世界へと、引き戻されましたけど。

花總まりさんは、生で見ても、年齢は...ホント!?って思うぐらい。

キレイでした。

宝塚出身の人は、年齢不詳の人が多いって言うけど。

本当に、キレイな年齢不詳の人でした。



ってことで、とてもいいコンサートでした。

東京遠征してよかったー。


3回目に聴いた「私だけに」と、「道」...は、忘れないだろうな。


セカンドコンサートへの要望も多いみたいですね。

長年、直に花總まりさんを見てきたファンの方は、今後も コンサートやいろんな催しを希望している
んだろうね。

このコンサートを見て、そう思う気持ちもわかるけど。


でも...。

自分は、DVDとかでは観ていたけど、花總まりという人を、今回はじめて生で観た程度のもの
なので、なんとも言えませんが。


気長に 待ち続けてもいいんじゃないのかな...。

ってコンサートを見て思った。


花總さんが作る舞台って、世界観がすごいなーってことは、今回のコンサートで証明されたし。

そして、そこにつぎ込むエネルギーが半端ないのも、多くの人が知ってること。

そのエネルギーが十分に蓄えられたとき、そのときが 次への始動の時なんだとも。


舞台の上での花總まりさんは、神 でした。





<花總まり ファーストアルバム Especially For You>

「道」

作詞 花總まり


~Lifeside way
歩いてきた道
思い出は苦しいけど懐かしく~


宝塚退団後の、花總さんの歩んで来た道。

二人で歩んでいたその道は、立ち往生し、道が塞がれ、分かれ道になっていったけど。


~開いた扉に
足を踏み出すの
不安もあるけど希望もある~

「開けた扉」...ではなく、「開いた扉」...という表現の歌詞。

花總さんにとって、

目の前にある扉は、自ら望んで開けた扉ではないけど。

開いた扉が目の前にある。

その扉へと足を踏み出そう、不安もあるけど、その先には希望もあるから...。

ってことなのだろうか。


~大丈夫
強い絆があるから~

「強い絆があるから」...っという表現に、

新しい未来への道は、不安だらけだけど、

大丈夫、私にはみんなとの強い絆があるから...っと花總さん自身に言い聞かせながら、

歩み始めている...っということなのか。


歌詞の内容、表現方法は、ストレートだけど。

それは 花總まりさんが歩んでいた道を、少なからずとも知ってる自分たちだからこそ、

...その言葉の裏にあることは、とても複雑で、意味深なことも...胸が痛む...内容です。


~思い出は苦しいけど懐かしく~

その思い出話を、互いに懐かしく語り合える日が来たら、

またいつか、二人で舞台に立って欲しい......和央ようかさんと。


二人がそれぞれに選んだ扉の向こうにある道は、今は別々の道を歩んでいるけれど。

いつか...その道が、互いに交差しあうときが...来ると...思いたい。

その日は、いつになるのかわからないけど、いつの日か、二人笑って語り合えるときが来る...
のでは...。


「道」 の歌詞を見て...そう思ったり...。







Mari Hanahusa First Concert ~Especially For You~

2016年2月27日(土) 12時30分開演 (ゲスト) 山崎育三郎・姿月あさと

ACT 1

M0  Overtrue
M1  Ave Maria
M3  宝塚 Medley
1   夢みる心とりもどして 「白夜伝説」より
2   二人だけの戦場 「二人だけの戦場」より
3   知りたいのJFK 「JFK」より
4   二つの祖国 「虹のナターシャ」より
5   あなたがいるから 「仮面のロマネスク」より
6   誘惑 「激情」より
7   トゥーランドット 「鳳凰伝」より
8   ジジのテーマ 「レビュー伝説」より
9   HANACHANG 「満天星大夜總会」より
10  ガラスの城 「ベルサイユのばら2001」より
M4  THERE FOR ME (with 姿月あさと)
M5  エクスカリバー 「エクスカリバー」より (with 姿月あさと)
M6  道


ACT 2

M7  Show Dance Corner
1   too DARN Hot 「Kiss Me,Kate」より
2   Who's Got the Pain 「Damn Yankees」より
3   Steppin' out with My Baby 「Easter Parade」より
M8  My Favorite Things 「Sound of Music」より
M9  I Feed Pretty 「West Side Story」より
M10  Singin' in the Rain 「Singin' in the Rain」より
M11  On My Own 「Les Miserables」より
M12  月明かりの君に 「レディ・ベス」より (with 山崎育三郎)
M13  何故愛せないの? 「モーツァルト」より (by 山崎育三郎)
M14  You Light up My Life
M15  秘めた思い 「レディ・ベス」より
ENCORE
M16  私だけに 「エリザベート」より




Mari Hanahusa First Concert ~Especially For You~

2016年2月27日(土) 16時30分開演 (ゲスト) 井上芳雄・姿月あさと

ACT 1

M0  Overtrue
M1  Ave Maria
M3  宝塚 Medley
1   夢みる心とりもどして 「白夜伝説」より
2   二人だけの戦場 「二人だけの戦場」より
3   知りたいのJFK 「JFK」より
4   二つの祖国 「虹のナターシャ」より
5   あなたがいるから 「仮面のロマネスク」より
6   誘惑 「激情」より
7   トゥーランドット 「鳳凰伝」より
8   ジジのテーマ 「レビュー伝説」より
9   HANACHANG 「満天星大夜總会」より
10  ガラスの城 「ベルサイユのばら2001」より
M4  THERE FOR ME (with 姿月あさと)
M5  エクスカリバー 「エクスカリバー」より (with 姿月あさと)
M6  道


ACT 2

M7  Show Dance Corner
1   too DARN Hot 「Kiss Me,Kate」より
2   Who's Got the Pain 「Damn Yankees」より
3   Steppin' out with My Baby 「Easter Parade」より
M8  My Favorite Things 「Sound of Music」より
M9  I Feed Pretty 「West Side Story」より
M10  Singin' in the Rain 「Singin' in the Rain」より
M11  On My Own 「Les Miserables」より
M12  私が踊る時 「エリザベート」より (with 井上芳雄)
M13  So Close 「魔法にかけられて」より (by 井上芳雄)
M14  You Light up My Life
M15  秘めた思い 「レディ・ベス」より
ENCORE
M16  私だけに 「エリザベート」より


場所 赤坂ACTシアター
チケット料金 9,800円(全席指定・税込)
主催 TBS





2016年03月01日(火)

Windows10 に アップデートしてみた



Windows8.1 と、Windows10 の パソコンを使用していたのですが。

Windows8.1 のパソコンも、Windows10 にアップデートしましたー! ( ´艸`)

しばらく、アップデートは様子見だったのですが、そろそろアップデートしてもいいかなって思ったので。

思ったよりも、スムーズにアップデート出来た。

パソコンの動きもスムーズなので、このまま使っていけますね。