「FONTEIN」 管理人Miniyon のホームページ。
hitomi ・ 渡辺多恵子 ・ 風光る ・ 新撰組 ・ YouTub動画 ・
日常の日記 ・ライブ ・舞台 ・観劇 ・感想 ・レポート など
   
a Manager :

管理人Profile など
 
hitomi : 音楽・ライブ・活動など感想
渡辺多恵子 : 風光る・flowersなど感想

das Tagebuch




管理人Miniyon の日記

2017 [ Jan. Feb. Mar. Apr. May. Jun. Jul. Aug. Sep. Oct. Nov. Dec. ]

日記の更新があっても掲示板への返信などができないときがありますが、掲示板はしっかりと読ませてもらっています!(^^)

→ 今月の日記へ 戻る




2017年12月18日(月)

「レディ・ベス」 12月10日 大千穐楽
感想 (in 梅田芸術劇場)

















「レディ・ベス」 in 梅田芸術劇場

2017年12月10日  12時 開演  大千穐楽
S席  1階  上手ブロック  中央より前の列

感想です。



2017年12月7日  18時 開演 S席  2階  中央ブロック
の感想は、
2017年12月17日の日記に書いてます。 ↓



大千穐楽は、少し早めに大阪入りしたので、7日よりも余裕を持って劇場入り出来ました。

新幹線は、隣の座席に人もいなかったので、ゆったりと出来たし。 (^^)



大千穐楽の舞台は、物語の全体把握が出来ていたので、ものすごく観やすかったです。

それに、予習を前回の7日の観劇のときよりしてきたので。

個々の演技に目を向ける余裕もあったし。

それに...なにせ、舞台が近い。

7日は、映画を観ている感覚だったのが、大千穐楽では舞台を観ている感覚そのもの。 (これぞ舞台と言う醍醐味を味わってきました)

2階席で、すべての演出を観ていたからか、細部はこうなっていたのかという、

全体像の把握からの細部へ。

最高の流れで舞台を観れました。 (花の会さん ありがとうございました)


舞台挨拶も面白かった。

舞台全体、大千穐楽がこんなに面白いなんて...新しい発見でした。



花總まりさんの感想 (大千穐楽) は、下のほうにあります。 ↓



円盤(ホロスコープ)のセットが迫力あって、2階席からは、円盤が回るたびにキレイだなーって思っていたけど。

1階席からは、円盤が回るたびに、円盤の圧を感じる、臨場感を味わいました。

今回も、いろんな観方が出来て、面白い観劇だったです。

舞台セットと、演出が凝ってるからか、視線が違うだけで、ここまで違う面白さを味わえるなんて...満足しまくりです。



アン・ブーリンの演出。

これは、完全に遠くから観たほうが、逆に幻想的な存在感を感じた。

遠近法で感じる、アン・ブーリンの存在感。

2階席からの距離から生じる、遠近法という魔法...。

1階席では、アン・ブーリンが、かつて生身の人間であったことを強く感じました。


照明演出、マイク演出、舞台セット、そして、個々の動きの演出。

アン・ブーリンの場面に、多くの尽力が集中しているんじゃないのかな...って思わせるぐらい、

アン・ブーリンが登場すると、全く異質な世界が存在してました。


ただ...アン・ブーリンの肖像画は、どうしてああなったんだろう...。 (ちょっと知りたい謎です)

2階席からは、「へのへのもへじ」に観えた。

まさかね...って思って、思いっきしガン観した。 (爆笑)



平方元基フェリペ2世。

まさかの...色っぽかった。

そして、面白い。 (笑)

フェリペ2世って、最初に観た古川雄大さんのイメージが、自分の中で付いていたのですが。

全然違うフェリペ2世。

容姿端麗な古川雄大さんのフェリペ2世と、色っぽい人間味溢れる平方元基さんフェリペ2世。

Wキャストって、面白い。



未来優希メアリー・チューダー。

自分が想像してたメアリー・チューダーの姿そのものでした。

吉沢梨絵さんメアリー・チューダーが、弱さが見え隠れする感じだったのですが。

未来優希さのメアリー・チューダーは、分厚かったです。 (歌声も 強かったし)

そして、面白かったのが、メガネの使い方。

未来優希さんのメアリー・チューダーは、老眼みたいな使い方。

吉沢梨絵さんメアリー・チューダーは、近眼っぽい。

メガネの使い位置とかからも、メアリー・チューダーのイメージが違ってくるんですね。



石川禅さん大司教ガーディナー。

2階席からも、1階席からでも、しなやかで上手かった。



涼風真世さんキャット・アシュリー。

歌は上手いし、味がある。

聴きやすい歌声。

大千穐楽では、「曲者ですか!?」っと、カッコいいセリフを言っていた。

ちなみに、涼風真世さんキャット・アシュリーは、キャット・アシュリーとは何ぞや...っという、ポジション把握に終始しながら、

涼風真世さんを2.5元的な感覚でも観ているので...自分の中で、ものすごく忙しい。 (笑)


ロンドン塔へ向かうときの衣装が、一番好きです。 (帽子とかも)

2階席からも、この衣装が一番好きだなーって思って、大千穐楽は1階席だから、要チェックだとすぐに思ったぐらい。


2幕最後の、花總まりさんレディ・ベスにひざまずく場面。

誰よりも、その背中に、騎士のマントを感じた。

さすが、宝塚元男役トップスターだなーって思った。 (背筋の伸びがキレイだった)

...騎士役とか、ガンガンにいけんじゃないかと思った。

最後まで、レディ・ベスを守ってたのは、涼風真世さんキャット・アシュリーだなーって、納得する姿だった。

ってか...2016年版「貴婦人の訪問」を観たとき、瀬奈じゅんさんの敬礼の後姿が一番キレイだったなーって思ったのですが。

宝塚って...シルエット美が、本当にすごいですね。


あと、第1幕最後の「秘めた想い」のときに、円盤が動くんだけど。

その動きに合わせて歩調を変えたりする涼風真世さんキャット・アシュリーの動きが、何気に可愛い。

花總まりさんレディ・ベスを観るその視線の先に、涼風真世さんキャット・アシュリーの姿が観えるんだけど。

ガンガンに歌ってる花總まりさんレディ・ベスと、可愛く動く涼風真世さんキャット・アシュリー。

ちょっと好きな場面です。


千穐楽では、上手に座ったのですが、

目の前で涼風真世さんキャット・アシュリーが、「大人になるまでに」と「よく晴れた11月」という歌を歌ったとき、

歌がストレートに届くし、カッコいいなーって思った。 (至福)


涼風真世さんは自分にとって、2.5次元の人だけど。

「レディ・ベス」の舞台では、キャット・アシュリーとして少しずつ観れてきたので、

自分の中で、涼風真世さんは3次元に変わりつつあります。

でも、舞台を観ながら、涼風真世さんを小さくして持って帰りたいと思ったので、やっぱりまだ2.5次元の人。 (笑)

涼風真世さんキャット・アシュリーのフィギュアを買ったからいいけど。



加藤和樹さんロビン

山崎育三郎さんとは全然違うロビン。

リアル下町感がありました。 (ロビンの設定をすんなりと受け入れられた)

そっか、恋愛の物語だったんだと気づかせる演技。

2016年に観た「1789」の舞台では、ちょっとニガテな役者さんだなーって思っていたのですが。 (すみません)

「レディ・ベス」は、リベンジのつもりで観たら、

今回は、そーでもなかった。

体が固そうだったから、動きとかは滑らかじゃないけど。

細かい演技とか観たら、わかりやすい演技をする人だと思った。

この舞台で言わんとする、ロビンの立ち位置を、わかりやすく観せてくれた。 (山崎育三郎さんロビンから観えた レディ・ベスの正反対の姿のロビンという観方も 面白いと思うけど)

でも、自分の視線は、花總まりさんレディ・ベスと、涼風真世さんキャット・アシュリーで忙しい。

もっと、細かく加藤和樹さんロビンの動きを観てたら、ロビンから観た「レディ・ベス」の舞台を、もっと理解出来たのかもしれないとは思った。

ってか...キスシーン長いよ。 (笑)


歌からの膨らみは、山崎育三郎さんロビンから。

演技からの説得力は、加藤和樹さんロビンから...って感じでした。

これまた、Wキャストだからこそ観える、ロビン像でした。


ただ、井上芳雄さんのように、メロディが踊る感覚はなかったです。





花總まりさんレディ・ベスの感想です。 (千穐楽)


衣装が、初演よりも少し変わったみたいです。

自分には、アニメ「ローゼンメイデン」の真紅と雛苺が合わさった衣装にしか観えない、ピンクのブリブリの可愛い衣装から、

清楚な貴族っぽい落ち着いたピンクの衣装になっていました。

初演の、ピンクのブリブリの衣装を着た花總さんも観てみたかったけど、

エリザベス1世のイメージだと、今回の落ち着いたピンクの衣装のほうが、自分にはシックリきました。

ってか...花總さんって、最強のコスプレイヤーだなーって思います。 (コミケに参加したら 絶対に映える 笑)



酒場の場面。

ロビンがレディ・ベスの為に洋服を用意するって設定だけど...。

もうちょい、センスのいい洋服を用意してあげなよって、ツッコミを入れてしまった。 (笑)

でも、そこは花總まりさんレディ・ベス。

全身でトムを演じてたところが、ものすっごく可愛かったです。


そして...ツンデレだった。 (笑)

「ツンデレこそ、最強の可愛さ」 だと思っている自分としては、

レディ・ベスのツンデレは、ポイントが高いです。 (笑)


1幕最初らへんの曲、「わが父は王」。

この曲を歌う花總まりさんレディ・ベスが、一番好きですね。

7日では、まさかのこの曲で席を移動する人がいて...自分の前を通って行ったけど。 ε-( ̄ヘ ̄)┌

大千穐楽で、じっくりと聴いたら、とても印象深い曲でした。


1幕終了間際の曲、「秘めた想い」。

大人数で歌うから、迫力がありました。

全身で歌ってるんだなーっていう、花總まりさんレディ・ベスの、この歌への想い、気合を感じました。


「レディ・ベス」では、2015年2016年「エリザベート」のように、井上芳雄さんの歌声と呼応するような感じの歌は感じませんでしたが、

全体的に、花總まりさんレディ・ベスの力強さを感じる歌が多かったです。


そして、声が心地いい。

本当に好きなんです、花總さんの声。


衣装は、ロンドン塔に向かう時の衣装と、石川禅さん大司教ガーディナーに毒を盛られそうになるときの衣装が好きです。


2幕後半、「闇を恐れずに」という歌で、

花總まりさんレディ・ベスが、女王になる道を選ぶ決意をしたとき、スポットライトが変わるのですが。

これこそ、花總まりさんの持つ、真の力...。

っと、思わされた瞬間だった。

圧巻でした。





大千穐楽 カーテンコール

吉野圭吾さんがクルクルして登場したから、

涼風真世さんもクルクル、山口祐一郎さんもクルクル。

加藤和樹さんは普通に登場して、花總まりさんクルクル...。

面白かった。 (笑)

あ、石川禅さんの、最後までの悪役感はツボです。

石川禅さんが、舞台挨拶で、舞台の物語でクルクルしたのは自分だと、記憶に留めておいて欲しいと言っていたので、書いときます。 (笑)

舞台の物語でクルクルてしたのは、石川禅さんです。 (記...死ぬときだと思う)


大千穐楽は、会場全体、多くの人がスタンディングオベーション。

ってか、そりゃあ立つでしょうーって感じの舞台だっだから、自分もすぐに立ちました。


加藤和樹さんが仕切りの舞台挨拶がありました。

加藤和樹さん→平方元基さん→吉野圭吾さん→石川禅さん→ 和音美桜さん→未来優希さん→涼風真世さん→山口祐一郎さん→花總まり

の順番でした。


涼風真世さん、冒頭 「昔妖精、今は...(客席に向かって)」、「妖怪」(客席) お決まり(?)の挨拶。

涼風真世さんは、舞台上で終始 「ベス様」っとばかり言ってたから、

「最後に ベス様ー!」っと叫んで終わりました。

...笑いのツボは、今回も抑えてます。 (笑)


涼風真世さんが以前テレビに出てた時に、ウケそうな言い方があったのですが。

ちょいと頂いて、自分もさり気に使ってます。

これが、結構ウケます。 (笑)

あざーっす!


涼風真世さんって、話している出演者の方に、必ず顔を向けてるんですよね。

あと、雰囲気づくりとか、うなずきとか、その他いろいろと。

井上芳雄さんの、さり気ない気遣いをする人間力って、すごいなーって思うんですが。

涼風真世さんの、いつも気配りを頑張ってるところも、すごいなーって思う。

段々と痩せてくのが気になるけど...。 (健康美が一番キレイだと思う自分です)



山口祐一郎さんは、ショートバージョンと、クイズバージョンの舞台挨拶でした。

確かに、一人だけ舞台上で歩いてばかりいました。 (アムスカ先生は戦わない (キリッ))

そして、出演者総出の中で、やっぱりデカかった。



花總まりさんの舞台挨拶。

クルクルが楽しかったらしい。 (笑)

冒頭、「レディ・ベス」の舞台に携わったすべての方々への感謝の言葉。

そして、舞台挨拶で、突然の覚醒。 (笑)

「レディ・ベス」という舞台が、観客の心の中で、枯れない花のように...。

閃いたらしい。


これからは、観客の記憶の中と共に、DVDとなって、いつまでも世に咲き続けると思います。



カーテンコールは、5回ぐらい。 (たぶん)

5回目のカーテンコールで、キャストも再登場。

子役のうち、1人がカツラを外しての登場。

平方元基さんは、衣装を直しながら登場。 (吉野圭吾さんが直しを手伝ってた)

そして、山口祐一郎さんが小池修一郎さんを呼んで、小池修一郎さん登場。

初めて、生の小池修一郎さんを観て、おぉぉぉって感じで、自分の中で熱かったですね。

全身に、たくさんの才能が詰まっているんだから、すごいパワフルな人だと思った。

「ありがとうございました」と挨拶してました。


出待ちの時、小池修一郎さんが帰る姿を、目の前で見たけど。

小池修一郎さんは、日々忙しいから、目立たないように、全身を黒で身をまとって、忍者のように移動しているんだと思った。


笑って終わった、楽しい大千穐楽のカーテンコールでした。





大千穐楽の出待ち。

大千穐楽は、出口から直接タクシーで帰る出演者の方が多かったです。

ってことで、花總まりさんもタクシーで帰りました。


タクシーのトランクに、ミニオンの冷蔵庫が運ばれていました。

あと、花總まりさんのばあやもいました。

花總まりさんは、グレーのニット帽とマスク姿でした。

可愛かったです。


常連さんのファンの方々を見つけたのか、タクシーのところから、ダッシュで出待ちしていたファンの方々のところに駆けつけて行きました。

自分がいたところからは、まあまあ遠いところだったので、さり気に自分も場所を移動...。 (笑)

花總さんがファンの方のお手紙を受け取るのを見てました。 (自分はなんとか後方の場所を確保)


そんな花總さんのまわりに、人がたくさんたかりました。 (皆さん 花總さんにお手紙を渡したくて 必死でした)

途中で、ファンの方がお手紙を渡しやすいように、場所を移動する花總さん。

...神対応だ。

でも、手紙という最強のアイテムを持ち合わせていない自分は...近づけなかったです。 (泣)

だけど、後でたくさん後悔したから、次からは...花總さんの神対応に乗っかりたい...。


時折見せる、花總さんの素の感じ...可愛いんです。

花總さんって、こんなに可愛かったっけ...って思うぐらい、ものすごく可愛かったです。


そんな花總さんを見て...花總まりという沼地に、片足をドップリとハマり込んでしまいました。

しばらく、重症です。 (笑)

自分の中の、花總さん好き度が、ものすごく上がってしまった。

はぁ...。


お手紙を受け取った後、花總さんはタクシーに乗って帰りました。

タクシーの中で、マスク取ってたけど...可愛かったです。



その後、涼風真世さんの出待ちもしてみたけど、

加藤和樹さんが出た後に、スタッフの方が、主要キャストの方々は帰りましたとアナウンスをしていたので、

涼風真世さんは、秘密の出口から帰ったことがわかりました。

...やっぱり2.5次元の人です。





梅田芸術劇場の人は、仕事が早かった。

出待ち後に、「ROMALE~ロマを生き抜いた女カルメン~」のポスターの張ってる場所が変わっていた。

花總さんのマネをして、「ROMALE~ロマを生き抜いた女カルメン~」のポスターの前で、写真を撮ってみた。

後で確認したら、自分と花總さんとの、素材の問題で、完成度の低い写真になっていました。  (苦笑)




その後は、大阪で何かをする気も起こらなかったので、さっさと帰宅しました。

そして...荷物を取られるという、盗難被害にあったけど。 (大泣)

最後は、限界値を超えました。 (チーン)







花總まりさん、涼風真世さんの舞台を観るのは、約1年ぶり。

花總まりさんと涼風真世さんが観れればいいやという目的で、観に行ったミュージカル「レディ・ベス」。

しかし、今回、「レディ・ベス」という扉を開けた先には、とても難解な物語が待ち受けていた。


史実上の人物の中に、ただ一人いる、架空の人物ロビン。

そのロビンと恋に落ちる、後のエリザベス1世となるレディ・ベス。

何故、エリザベス1世は、生涯独身を貫いたのか。

その原点を、架空の人物ロビンを創り出し、成立させた物語。


一見、わかりやすい物語のハズだったのに...扉の中は、謎だらけな世界。

戸惑いながら、物語の流れの視点を探す。

明確な視点が定まらない中、吉沢梨絵さんメアリー・チューダーが、視点を示してくれた。

視点が定まると、物語の流れが観えてくる。


Wキャストという存在が、2回の観劇で、共に違う世界を観せてくれた。

自分が観た2回は、Wキャストすべてが違う組み合わせという、我ながら完璧な観劇。

すべてのキャストが、違う物語を観せてくれることで、観劇した2回、全く違う物語が目の前に広がっていた。

なるほど、これがWキャストの意味することの一つなのか。

こんなにも、全く異なる世界を創り出すなんて...Wキャストの方々、すべてがすごいんだと、本当に思った。


Wキャストの創り出す2つの世界...。

一つは、木曜日に観た、最初の「レディ・ベス」の世界。

レディ・ベスとは正反対の世界を映し出すロビンと、心奥底には、か弱き繊細さで覆われているメアリー・チューダーと共に流れる時間軸に存在する、レディ・ベス。

もう一つは、大千穐楽に観た世界。

自由な世界を持つロビンに恋に落ち、自由を奪い続けるメアリー・チューダーに苦しめられる、あらすじ通りの世界に存在するレディ・ベス。


異なる2つの「レディ・ベス」の世界で、花總まりさんレディ・ベスは存在した。

レディ・ベスの選択肢は決まっている。

自由を求めるのでもなく、恋を選択するのでもない。

選ぶのは、女王としての道。


Wキャストの方々が創り出す2つの世界で、女王の道を選択する決心するレディ・ベスの姿を、花總まりさんを通して魅せてもらった。


運命に逆らおうとするのではなく。

運命に順応するのではなく。

何故、女王としての道を選んだのか。

全ては、メアリー・チューダーの死が告げられた後の、花總まりさんレディ・ベスの姿にあった。

女王としての道を選び、戴冠式に臨むその姿に。


「私は クイーン・エリザベス」

この歌詞と共に、舞台の照明が変化した。


その瞬間、

「花總まりさんとは、一体何なんだ。」

その答えを探している自分に、何かが突き刺さった。


そう、だから知りたいんだと。

女王としての道を選んだ花總まりさんレディ・ベスの姿にも、

「花總まりさんとは、一体何なんだ」という答えを求めたい何かが秘められていた...。



「花總まりさんとは、一体何なんだ」

今回、「レディ・ベス」の中の花總まりさんから出た答えは、

漠然と、「何かが違う...」

ということ。

それは言葉では言い表せられない「何か...」なのだが。

具体的に言葉で表現出来るものではなく、人間の持つ第6感で感じるものなのではないか。

今回、「レディ・ベス」の舞台で、そのことを確信した。




花總まりさんの舞台の、次の観劇予定は、

「ROMALE~ロマを生き抜いた女カルメン~」 (in  梅田芸術劇場)

4月。

姫役者と言われている花總まりさんですが。

自分が観たかったのは、姫役者とはかけ離れたカルメン。

「花總まりさんとは、一体何なんだ」という答えを求めている自分には、

ターニングポイントとなる作品。

花總さんが言う、いい意味で、期待を裏切るカルメン像。

楽しみです。





2017年12月17日(日)

「レディ・ベス」 12月7日
感想 (in 梅田芸術劇場)













「レディ・ベス」 in 梅田芸術劇場

2017年12月7日  18時 開演
S席  2階  中央ブロック  中央より前の列




2017年12月10日 (大千穐楽)  13時 開演 S席  1階  上手ブロック
の感想は、
2017年12月18日の日記に書いてます。 ↑





2017年12月7日と、10日の感想をまとめて書こうと思ったけど。

Wキャストによって、観えてくる物語が違うということを、大千穐楽の舞台を観て思ったので。

2回に分けて、感想を書きます。

ただ...ものすごく感想を書くのが難しい作品でした。

時間もかかったし、まとめきれてないところも多々あり...。 (◎_◎;)汗

1回観ただけでは、自分の中で消化し切れなかったからかもしれない。


視覚にうったえる演出は、ものすごく豪華で、美術館で作品を鑑賞しているような錯覚をくれる、すごい演出でした。




花總まりさんの感想 (2017年12月7日) は、下にあります。 ↓




今回は、大阪のお好み焼きを食べてから劇場に行こうと予定していたのですが。

予定よりも遅くの、大阪入り...。

お好み焼きを食べると、梅田芸術劇場に着くのがギリギリ。

でも、少し乗り物酔いをしたし、低血圧だから、何か食べておかないと...。

っと、たくさん言い訳をして...食べました。 (笑)

お好み焼き、美味しかったです。

ってことで、ギリギリで梅田芸術劇場に到着。

小走りで向かったので、少し汗だく...。 (もっと早くに大阪入りすればよかったと反省)



グッズは、パンフレットと、花總まりさんレディ・ベスと、涼風真世さんキャット・アシュリーのフィギュアを買いました。



今回は、2階席の中央ブロック。

舞台を上から観る感じでした。

ただ、今回は、円盤(ホロスコープ)のセットだったので、2階席と舞台のセットが、視野的に近くなるときもあったりと、

舞台全体の把握はしやすかったです。

ただ、やっぱり梅田芸術劇場は広いので、1階席と比べたら、舞台は遠く感じました。


2階席から観る、「レディ・ベス」は、立体的な動きのある、映画を観ている感じでした。

豪華なセットを、堪能してきました。

特に、遠近法がとてもキレイに映えた視界が広がる座席だったので、ご満悦な視界でした。



舞台が始まってすぐに思ったのが、もっと時代背景を理解してくるんだったー!ってこと。

年表とか、人物の予習は、事前にしてから舞台を観に行ったのですが。

...予習した内容が薄すぎた。

ってことで、舞台を観ながら、歌とセリフで、時代背景を理解して、舞台セットを観ながら、キャストの動きを追って...。

頭の中をグルグルとフル回転しながら、舞台を観ました。

だから、個々の動きをつかみ取るとか、そういった細かいことまで観る余裕がなかったです。

ものすごく緻密に細部までこだわって、舞台は作られているのだから。

観るほうも、それを吸収出来するように、きちんと望まないといけないんだなーって思った。

だから、大千穐楽のときは、より時代背景を理解して、舞台を観に行きました。



今回の舞台は、舞台の衣装、セットだけでなく、映像演出、照明演出も目を引きました。

小池修一郎さんの舞台って、視覚をものすごく楽しませてくれるから、観に行った満足感がすごくあるんですよね。

小池修一郎さんの美的感覚、好きですね。



歌のない場面も多かったので、「エリザベート」よりも、歌の印象が少なかったです。



イモーテル。

発色がよかったから、2階席からも、その存在感があった。

そして、花總まりさんは何を身に着けても可愛い。 ( ´艸`)



円盤のセット。

占星術に使われるホロスコープのデザイン。

元から傾斜を作ってあり、場面ごとに回転。

「12」(傾斜無し)を中心に、反時計回りに回っていました。

数字に意味があるのかとか観ていたのですが、傾斜の高さで演出されてるように観えました。


占星術を操るアムスカ先生を語りべとした演出で、舞台中心に置かれたホロスコープの存在意義に気付かされる感じでした。

生まれたときから、運命は決まっているということを、ホロスコープの上で舞台が動いていることで示唆していたのか...奥の深い演出です。



この舞台、すごいなーって思ったのが、アン・ブーリンが登場してる場面。

和音美桜さんアン・ブーリンが登場する演出がものすごく幻想的で。

自分の座った位置から観える、花總まりさんレディ・ベスと、和音美桜さんアン・ブーリンの距離から生じる、完璧な遠近法が創り出す視界。

和音美桜さんアン・ブーリンが、一歩でも前に出ると、その幻想的な並びが消えてしまう。

すごい演出だった。

あと、天井高くにも、映像が映し出される演出があるんだけど、これは1階席では気づかないだろうなーって思うぐらい、

いろんな角度から、舞台を魅せてくれる演出でした。



それに、和音美桜さんの歌声が、心にガッツリ入ってきた。

亡霊感を出すために、音をいじってても、その歌声が力強くて。

この人、すごい...って思った。


宝塚 宙組「Never Say Goodbye」で、バリバリ歌っていた人だというのは知ってはいたけど。

生で聴いたときの威力は、すごいですね。

演出効果も相まって、「アン・ブーリンマジック」にハマりました。

別の役どころでの歌声も聴いてみたいので、また、花總さんと共演して欲しいな。



フェリペ2世を演じている、古川雄大さん。

花總さんの舞台を初めて観に行った2015年 東宝版「エリザベート」のときから、古川雄大さんも観ているので。

花總さんの舞台には、古川雄大さんは普通に出演しているものだと錯覚をしています。 (笑)

あのフェリペ2世の衣装を、キレイに着こなしていたので、

全身のトータルバランスが、すごく整っている人なんだろうなーって思った。

どんな衣装でも、着こなしてそう。

舞台人として、すごい才能だなーって思う。



石川禅さん大司教ガーディナー。

今回の声は、アニメオタクだった自分のアンテナに、瞬時に引っかかった。 (笑)

っと思ったら...声優さんもやられているんですね。

声だけでも、超悪役感がたまらない。 (笑)

そう言えば、2016年ミュージカル「貴婦人の訪問」を観た知り合いが、石川禅さんって上手いねって言ってた。

自分も、しなやかな人だと思った。



吉沢梨絵さんメアリー・チューダー。

未来優希さんとWキャストだから、名前だけは知ってたけど。

どんな演技をする人なんだろうって思っていたら、メアリー・チューダーという人物を、正面から観せてくれる人だった。

レディ・ベスとロビンの関係性の把握に戸惑っていたので、吉沢梨絵さんメアリー・チューダーの存在は、

「レディ・ベス」の物語を把握する上で、とても大きかった。



山口祐一郎さんアムスカ先生は、やっぱりデカかった。

存在感、半端ない。

そして、語り方が穏やかだった。

プラネタリウムの解説を、山口祐一郎さんがやったら、確実に良い眠りにつけると思う。

少しずつ、味のあるところが観えてくる、スルメみたいな役者さんだと思った。

千穐楽の出待ちで、どのぐらい大きいんだろうって観ていたら...すごく広い人だった。

とてもキレイな年齢の重ね方をされている方でした。



涼風真世さんキャット・アシュリーは、2回も敵にぶたれていた。 (><)

ずっとレディ・ベスを守っていたので、登場人物の中で、一番カッコいいと思った。

涼風真世さんキャット・アシュリーだけがレディ・ベスを直接守ったり、敵に叩かれたりしていたのに、

アムスカ先生は、何故か旅に出ようとしてた...。 (逃げるんかいってツッコミを入れてしまった 笑)

アムスカ先生、もっと戦えー!って思ったのですが。

その後、書籍を読んで調べたら、アムスカ先生って、パワフルなことを抑える思想の持主だったらしい。

そっか、アムスカ先生は戦ってはいけなかったんだ...。 (笑)


涼風真世さんキャット・アシュリーについては、大千穐楽の感想に載せています。



山崎育三郎さんロビン。

歌が上手くて、聴きやすかったです。

品があったから、裕福な生まれだけど、家を出て自由気ままな生活をしている...ロビンに観えました。

だからか...なかなか、ロビンという存在位置の把握が難しかったです。

...レディ・ベスと恋仲になっていく流れも、把握しづらかった。

物語を把握する上で、ものすごく難しい存在でした。

歴史上の人物の中で、一人架空の人物っと言うのは、立ち位置が難しいだなーって思った。




花總まりさんの感想です。 (2017年12月7日)


物語の流れを追う、歌詞の意味を理解する、全体把握。

個々の役者さんの動きまで理解することまで、なかなか出来なかったです。

だから、花總さんの演技を理解するのが難しかった。

それに、山崎育三郎さんの立ち位置がわからなかったので、余計に。

何故、ロビンに恋をしたのか...よくわかんなかったし。

長いキスシーンが何度もあったのに...ってか...長い! (笑)

恋をしているというのは、わかったけど。 (んー)


自分の中の、ロビンの始点が定まらないから、花總まりさんベスの姿が、なかなか観えて来ず。

そこに、物語の流れの把握とか、歌詞の意味することとか、歴史的な流れとか...。

終始、頭の中をグルグルしながら観ました。


そんな中、自分の想像とは違うメアリー・チューダー登場。 (メアリー・チューダーの人物像の把握が 自分的にあまり出来ていなかったというのもありますが...)

一人盛り上がった恋に動かされる、心の奥底は、か弱き線の細い女性。

この吉沢梨絵さんメアリー・チューダーの存在が、物語の視点をどこにすればいいのかを気付かせてくれました。

そっか。

「レディ・ベスと、メアリー・チューダーの物語」として観ればいいのか...っと。

そこからは、舞台が観やすくなった。

レディ・ベスとメアリー・チューダーの関係性から、物語を紐解いて観ればいいのだから。

だから、舞台途中から、観やすかったし、時間も短く感じた。

物語的にも、2幕は、流れが速く進む感じだったけど。

前半は、ものすごく時間を長く感じていたので。

って感じで、後半には、花總まりさんベスの動きを観る余裕が出てきました。



「レディ・ベスと、メアリー・チューダーの物語」として、舞台を観ていくと、自然とロビンの立ち位置が観えてきた。

そして、何故、レディ・ベスはロビンに恋をしたのか...。

レディ・ベスというヘンリー8世の娘である自分と、正反対の自分...ロビン。

自由気ままな人生と、やがて女王になる定められた人生。

鏡に映った反対側の自分(ロビン)との出会いで、

自由な恋も出来る世界か、定められた女王となる運命の世界かを選択することになる...。

花總まりさんレディ・ベスと、山崎育三郎さんロビンとの関係性を、このように位置づけたら、何故ロビンなのか...ということが理解出来た。

普通に、レディ・ベスとロビンの恋の物語...っとして観れてれば、それはそれで面白い物語だったんだと思うけど。

どー頑張って、自分にはその物語が観えて来なかったので...。 (苦笑)

でも、レディ・ベスを鏡に映した存在 = ロビン という観方は...結構わかりやすい糸口だった。



あと...。

1幕最初らへんに、花總まりさんレディ・ベスが歌う、

「わが父は王」

まさかの、遅刻してきた人がこの歌の途中で席を移動...。

自分の目の前を通る...集中力が途切れる...この歌の印象無し...チーン。 (泣)

遅刻するのは仕方がないとしても、歌を歌っているときの席の移動は、しないようにしようと思った。

最後まで、どんな歌だったのか気になった。

大千穐楽で、じっくりと「わが父は王」の歌を聴いたとき、こんなに花總まりさんレディ・ベスの想いが詰まった曲だったとは...。

木曜日にじっくりと聴けなかったのは、なんともったいないことだったことかと思った。


約1年ぶりの、花總まりさんの舞台。

その間、テレビや、ラジオ番組で、花總まりさんの声に萌えを感じていた自分ですが。 (笑)

舞台で生の歌声を聴くと、花總まりさんから直接発せられる声って、心地いいなーって、本当に思う。

関東在住じゃないから、その声を聴ける機会って、あまりないけど。 (...関東に住みたい)

大事に聴きたいですね。



衣装の細かいこととかは、大千穐楽の感想で書きます。




カーテンコール...。

梅田芸術劇場は、なかなか立てる雰囲気の劇場ではないし(不思議な雰囲気の劇場だと 観に行くたびに思います)、

2階席の中央ブロックって、立ってる人が周りにいなかったから...躊躇しちゃったのもあります。

視覚に訴える演出が多かったので、映画を観た後の感覚もあり、自分の中では立つって感覚はなかったです。

...映画を観た後、スタンディングオベーションすることってないので...そんな感覚でした。

だから、カーテンコールで立つことはなかったです。



新幹線の時間があったのですが、花總まりさんの出待ちをしました。

梅田芸術劇場の出待ちの場所がわかんなかったとき、山崎育三郎さんが出演してた番組に、

2016年「エリザベート」のときの出待ちの映像が流れていたのを観たことあったので、

なんとなーくここかなーって思って行ったら...当たってました。 (笑)


で、花總まりさんの出待ちが出来ました。 (* ̄∇ ̄*)エヘヘ

黒い帽子にリュック、マスク姿の花總まりさんでした。


皆さん、お手紙を持っている人が多かったです。 

自分は、手紙も持ってなくて、ただ立っていただけだったので...素通りされました。 (笑)

あ、2016年「エリザベート」(in 中日劇場)の出待ちのとき、何故か自分にはガードが厳しかった方は、

今回、とても優しい笑顔でした。 (おぉぉぉ...ガードされなかったって思った 笑)


だけど、花總まりさんに素通りされたけど。 (笑)

でも、素通りされても「握手して下さい」って、声掛けしたら、握手してくれました。

「ありがとうございました。」っと、弱キャラの、ギリギリのメンタルで言ったら、

「ありがとうございました。」っと言ってもらえました。 (花總まりさん...戸惑ってたけど...すみません)



指が長くて、本当にキレイな人なんです、花總さんは。

そして、次こそ、もっとちゃんと話してやるっと、心に誓う自分です。

どうすれば 普通に話せるんだろう...。 (花總まりさんのばあやとなら 楽勝ーなのに)

そー言えば、この日は花總まりさんのばあやはいなかった。




2017年12月10日 大千穐楽の感想は、次の日に載せます。





2017年12月15日(金)

重症です...はぁ...花總まりさん (笑)
カ行の人に間違われる。



「レディ・ベス」の千穐楽で、花總まりさんの出待ちをしたときに、

どうやら、花總まりという沼地に、ドップリと片足をツッコんでしまった自分です。 (笑)

ヤバい...可愛過ぎだ、花總まりさん。 (*ノωノ)

...しばらく、重症みたいです。 (笑)



千穐楽の日の、盗難被害にあったときの張り込みで、やっぱり風邪を引きました。 (おバカです...ハイ)

頭がボーっとしてたのも治まったので、 (別の意味で 重症ですが 苦笑)

「レディ・ベス」の感想を、後日、2日に分けて掲載する予定です。



そー言えば、先日、

「自分自身、似ているって言われた芸能人は、誰一人いないんだけど...。」

って書いたのですが。

1ヶ月ぐらい前に、街の銀行のATMから出たときに、見知らぬ人に待ち伏せされて、

「〇〇さんですか?」 (〇〇 ← カ行の名前の人だったような)

って、芸能界の人なのか、ネット界の人なのかわからないけど(そういう系の人みたい)、間違われた。

声を掛けられたのが、銀行のATMを出たすぐだったから、

人生初の、カツアゲにあったのかと思ったよ。 (苦笑)

カ行の人...誰なんだろう。





2017年12月12日(火)

「出待ち」について思うこと。



出待ちというものを、知らなかった頃。

見知らぬおばさま 数人に、自分がとある舞台の出演者だと勘違いされて、出待ちをされたことがあった。 (苦笑)


あのおばさま達は何をしているんだろう...?って思っていたのですが。

自分が無関係の人だとわかったら、思いっきり 「なーんだ」 っと言って、どっかに行っちゃいました。

たぶん...手には、サインペンとパンフレットを持っていたと思う。

...誰と間違えたんだ。 (苦笑)

自分自身、似ているって言われた芸能人は、誰一人いないんだけど...。 (おばさま達に聞きたかった 笑)

あの立ち去り方は、いい気分はしなかったです。 (自分は何もしてないのに...(´;ω;`)ウッ…)


だから、この夏、舞台役者さんの出待ち炎上事件のTwitterが、自分のところにも流れてきたとき、

炎上させた役者さんの気持ちが、わからないわけでもない...とは思った。

だけど、自分も、花總まりさんの出待ちをしたりするので。

「自分は、ポケモン収集家ではない」...って、出待ち炎上事件の成り行きを見て思ったり。


「レディ・ベス」千穐楽での出待ちで、花總さんの神対応に、手紙を持ったファンの方々が群がって行く姿を見て、

...この出待ち炎上事件が、頭をよぎった。

こういうのも、「ポケモン収集家と同じ」って思われるのかなーっとか。

だから、手紙も持ってないので、自分は花總さんの神対応を見てるだけにしました。 (後で後悔しまくってるけど 泣)

でも、ファンの方は、どうしても花總さんに直接手紙を渡したかったわけだし。 (必死な方が多かったです)

花總さんも、神対応で受け取っていた。



エゴなのかもしれないけど...。





2017年12月11日(月)

「レディ・ベス」 観に行ってきました。
そして...盗難被害



「レディ・ベス」 in 梅田芸術劇場

2017年12月7日  18時 開演
2017年12月10日  13時 開演  大千穐楽


観に行ってきました。

感想は、後日。

大千穐楽、楽しかったです。

出待ちしたけど...。

大千穐楽での花總まりさんの神対応に、手紙を持ったファンの方がすごく群がってました。

自分は、そんな神対応をする花總さんを見てました。 (優しい人だと思った)

...手紙も持たないのに近づけないよ...すごく群がってたから。 (泣)

でも、帰りにたくさん後悔した。

もう後悔したくないから、次からは声をかけるんだと決めました。

手紙は...気恥ずかしくて、自分には...無理。

でも、手紙は、最強のアイテムだと思う。

花總まりのニット帽姿、可愛かったです。



涼風真世さんの出待ちもしたけど、加藤和樹さんが帰ったときに、主要キャストさんはみんな帰りましたというアナウンスがあって、

涼風真世さんは、秘密の出口から帰ったことがわかりました。 (チーン)

やっぱり、2.5次元の人だ...涼風真世さんは。




帰宅途中で、盗難被害に遭いました。 (大泣)

そこが盗難多発地域だったことを忘れてて...自分の不注意もあったのですが。

荷物が...なかったです。

警察に行って、盗難被害届を出してきた。

その場所の係員の人と話して、可能性が少しはあるかもしれなかったので、しばらく張り込みしたのですが。

...3時間ぐらい経って、盗難に遭ったことが確定。

張り込み3時間...サブさが身に染みた。

マフラーも荷物の中に入っていたので、直近のツラさが、寒さでした。 (´;ω;`)ウッ



帰宅後、テレビの録画をチェックしたら...。

どーいうこと!?状態。

1週間分の録画予約した番組が、一つも入ってなかった。

ってことで、「精霊の守り人」(第3話)、hitomiが出演した「スタイルプラス」...録画されていない。

「精霊の守り人」は、再放送があるからなんとかなるけど。

「スタイルプラス」は...生放送番組なので。

ってことで、どーしようって思ったら、

知り合いが、18分遅れでの録画番組を持っていたので、ゲットー! (ありがとうございます)

最初の18分、hitomiが何を話してたのか気になるけど、全く観れないよりかはいいから、録画番組を、ゲット出来てよかったー。


いろいろとあった一日だったので...自分の中の限界値を超えました。



花總まりさん...好きです。 (かなり真顔)

木曜日に出待ちしたときに握手してもらったから。

今は、それで乗り切ります。

花總さんの指...キレイだった。





2017年12月6日(水)

NHK大河ファンタジー「精霊の守り人」 (全9話)
感想



NHK大河ファンタジー「精霊の守り人」 シーズン3 最終章 (全9話)

感想です。

花總まりさんが、ユーカ役で出演しています。 (第2話~)

役柄としては、主人公バルサ(綾瀬はるか)の叔母という設定です。

回想シーンの20代から50代までを演じるそうです。

しかも...肝っ玉系。

どんな風に演じるんだろう...。

って感じで、放送を観ました。

撮影は、ミュージカル「エリザベート」の千穐楽を終えた、2016年11月頃。 (たぶん)

CGの編集とかもあるからなのかなー、撮影から放送日まで時間が空いたのは。

映像的には、露出を結構いじってるように感じました。 (回想シーンと現在とか...全体的に)



今回が、シーズン3(最終章)ということで、第1話は、イントロダクションも兼ねて...登場人物がこれでもかーって感じで登場。 (苦笑)

物語の流れを把握する以前に、視点をどこに持っていけばいいのか、戸惑いました。

前回までに放送されたシリーズをすべて観るか、小説を読むか、アニメ版を観るか。

せめて設定集を読んで、物語の背景、登場人物の関係性を把握するか...。

何かしたほうが、「精霊の守り人」の物語に入っていきやすいんだとは思うんですけど。

...自分は、テレビ放送のみで、挑みます。 (笑)

一応、シリーズ2は、録画しておいたのですが。

第2話は、回想シーンがメインで、バルサや、バルサの育ての親であるジグロ(吉川晃司)と、花總さん演じるユーカの関係性は理解出来たので、

シリーズ2を観なくても、花總さんが出演する回までは、なんとか物語についていけるかなと...。 (笑)

そう、ドラマを観る目的が、花總まりさんが出演しているからですから。 (-m-)


ってか、ジグロ(吉川晃司)とユーカ(花總まり)は、恋人という設定らしい。

ってことで、恋愛に積極的な花總さんが観れます。 (笑)


普段、ほとんどテレビを観ていないので、連続ドラマを観るのも、花總さんが出演していたNHK大河ドラマ「直虎」以来。

しかも、綾瀬はるかさんって、名前は知っていたけど、CMでちょこっと観たことあるだけで、ほとんど知らないんですよね。

だから、花總さんが、2017年2月のファンミーティングで、綾瀬はるかさんのことを語ってても、

...たぶん、あの人のことだよね...ぐらいしかわからず。 (笑)


なにせ、ネット難民なので...自分は。

普段は、ニコ生とか、YouTubeとか、ツイキャスとか、その他のネット放送に出没しているので。

どっちかと言えば、芸能界より、ネット系のほうが分かる感じです。 (笑)


って感じで、主人公バルサ(綾瀬はるか)に関して、ほとんど先入観もなく観たので、まあ...花總さん出演の回までは、観れちゃうかもって感じです。


「精霊の守り人」って、ドラゴンクエストとか、そんな感じの世界のドラマなんですかね。 (ファンタジー系のゲームはやらないから なんとなーくですけど)


出演者のネームバリューは、超すごいです。

何気に...高島礼子さんの演じるトロガイの姿が、結構ツボです。 (笑)

さすが、女優さんだと思いました。


花總まりさん演じるユーカ。

花總さん自身が持っている無垢な感じが、そのままユーカを通して感じられます。

第3話の、50代のユーカをどう演じているのか。

ものすごく気になります。

あの花總まりさんから、50代の肝っ玉母さん的なキャラ...想像もつかないですから。

「精霊の守り人」という世界に、肝っ玉系のユーカ(花總まり)がどのよう存在しているのか..。





2017年12月5日(火)

「斜陽の国のルスダン」 (NHK FM)
感想



ヒストリカルロマン小説 「斜陽の国のルスダン」 (並木陽 原作)
NHK FM



2017年8月21日~25日 (全5回)
序章
第1章 トビリシの五月
第2章 モンゴルの襲来
第3章 押し寄せる闇
第4章 斜陽の国の女王



花總まりさんが、グルジアの女王ルスダン役で出演しました。


今更ですが、少し感想を。

これも、ファンタジー系の物語です。

ドラマを、リアルタイムで聴いていたのですが。

なかなか面白い物語でした。

とにかく、出演者の方の演技に違和感なくて。

すんなりと、ドラマに入り込めました。

ラジオドラマって、音だけしか存在しない世界だから。

何か、引っかかる音が一つでもあると、そこに違和感を感じて、ドラマの世界に入り込めないんですよね。

今回は、その音が一つも存在せず。

5日間、聴き応えのある、ルスダンの世界を堪能出来た。


花總まりさん演じるルスダン女王。

女王の貫禄を、その声だけで感じました。

そして、ラジオから流れてくる音だけで、ルスダンの世界が一つ一つと、頭の中で築き上げられ、

壮大な世界が、息をするように出来上がる。

すごく面白い世界を魅せてもらった。

何気に、花總さん演じるルスダンの声...萌え系です。 (〃艸〃)笑




次回の舞台「ROMALE~ロマを生き抜いた女カルメン~」での、主人公カルメンを演じる花總さんの声が、ものすごく楽しみなんです。

姫役者と言われる花總まりさん。

でも、自分が映像で観た、宝塚 宙組での、花總さんが演じたカルメンは...。

自分の中の、視覚と聴覚を、鋭利なもので突き刺す感じだったんですよね。

そして、それがゾクゾクした...。

一度、観てみたかった、花總まりさんのカルメン。

遂に、観れます。





2017年12月03日(日)

いろんな意味で サブい冬...。



ハロウィンだの、クリスマスだの...。

次は、何をする気だー!?

っと、イベントはやりたい人達だけで、勝手に盛り上がって下さいと願っている、自分です。 (苦笑)

ってか...クリスマスモード、早いよ。

11月から クリスマス攻撃...ストレス以外に、何を感じればいいんだ。 (爆)


って感じで、いろんな意味で、サブい今日この頃ですが。

寒い真冬がやってくる目前で、何故か、髪の毛を切り過ぎたという。

...最初は、ここまで切る予定じゃなかったんですけどね。

ちょっとした流れで、ここまで切っちゃいました。

...サブっ!!!

たまに、冬に入るのに、ここまで切っちゃうことがあるけど...。 (涙)

真冬までには、伸びるから、なんとかなるか。  (-m-)