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管理人Miniyon の日記

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2018年04月23日(月)

「ROMALE ~ロマを生き抜いた女 カルメン~」
大千穐楽 感想
(in 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ)




  

  

  

  




2018年04月21日  13時 開演

「ROMALE ~ロマを生き抜いた女 カルメン~」

梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

S席  1階  センターブロック 中央列付近

大千穐楽

感想です。




1回目の観劇(2018年4月14日公演)の自分の感想が、あまりにも雑と言うか...。

一部、解釈が全く違った、間違った感想を書いていました。

すみません。


解釈を変更して、感想を書きます。



また、大千穐楽では、

花總まりさん、松下優也さんが歌っているデュエットで、拍手のタイミングを間違えてしまいました。

その場から、消えたかった。 (下向いて、照れ隠しとかしながら...消えたいってマジで思った)

すごくよかったから、気合入れて拍手しようとしたら...失敗した。

本当にすみません。




花總まりさんの感想は、下のほうに書いてます。 ↓




花總まりさんのばあや、大千穐楽でも、花の会の受付でスタンバイ。 (笑)

「レディ・ベス」のDVDについて聞きたかったから、ばあやに聞いてみた。

親切、丁寧で、面白い感じで教えてもらった。

いやー、面白い人だ。 ( ´艸`) ばあやは楽勝~♪




日程によって、後出しイベントが多かったです。

どこまであるんだろう...って思った。

アフタートークショーは、参加してみたかったけど。

それぞれ、満足いくイベントだったんだろうなー。




舞台セットは、「スクエア」をモチーフにしているのかなと思った。

ダンサーさんが上手と下手で、赤いイスをクルクル回す演出があるんですが。

舞台のスクエア感が面白い演出だった。


花總まりさんカルメンと、松下優也さんホセの後半のデュエットのとき、舞台セットが真っ二つに分かれるのですが。

モーセのようだと思った。



「ロマーレ」の舞台を観るにあたって、小説の「カルメン」は2回読んだし、

「オペラのカルメン」って、よく知らないけど、

知らないのに比較されても、基準がわかんないし...って思って、

DVDで「オペラのカルメン」を観たりと。

自分なりに予習はしてきて、観劇に望んだのですが。

1回目の観劇での解釈の間違いは...何やってるんだ自分って、マジで思った。 (はぁ...)




ダンサーの方は、大千穐楽もすごかったです。

跳躍は高いし、運動能力すごいし。

はじまったときから、動きがすごいなって思った。

2018年4月14日での観劇では、目の前で、千田真司さんが歯を食いしばってたときがあり、

すべてが、ギリギリのところでやってるんだと思った。

クオリティ高いものを魅せてもらいました。




ホセ役の松下優也さん。

松下優也さんのファンの方の会話が聞こえたのですが。

面白い舞台の観方だと思った。 (楽しそうだった)

大千穐楽での、

花總まりさんと、松下優也さんが歌っているデュエット曲は、とてもよかったです。




ローレンス役の太田基祐さん。

第2幕で、水を持ってくるんだけど。

大千穐楽では、渡す気あるのかなーって思うぐらい、とても楽しそうに水の入ってるグラスを回しながら持ってきた。

緊張感のある舞台を、一瞬、和ませる場面。

「ロマーレ」の世界を、楽しそうに過ごしている人だと思った。




スニーガ役の伊礼彼方さん

出待ちで、伊礼彼方さんを見たけど。

髭がないと、優しそうな人だった。

髭を付けただけで、リアル感半端ない軍人になれるなんて...すごいなーって思った。

声が聴きやすいから、セリフがスッと入ってくる。

1回目の観劇では、上手ブロックだったのですが、

死んだ後の体制から、暗転した後、

スッと立ち上がって、スタスタと上手に引っ込んだときは、

えぇぇぇ!?って思った。 (笑)

いいキャラしてるなーって思ったよ。




ガルシア役のKENTAROさん

大千穐楽では、遂に、自分の中で、ピーターパンのフック船長へと化していた。 (笑)

威厳あるように観なきゃいけないって、自分なりに頑張ったんですけどね...。

倒れた仲間に足を引っかけてコケて、ホセに刺されるって...。

オウンゴールじゃんって、大千穐楽でも思ったよ。 (笑)

「ロマーレ」の舞台を、暗闇だけの世界にしない存在で、愛嬌のあるガルシアでした。




ジャン役の福井晶一さん

すごく声が通るんだなーって思った。

そして、言葉がストレートに、耳から入ってくる。

大千穐楽でも、超プロ感が半端ない。

ミュージカル俳優は、すごい。




50年後のホセ役の団時朗さん

舞台の上では、重鎮でした。

大千穐楽のとき、劇場から出るとき、エレベーター付近で、団時朗さんらしき人を見たんだけど。

サングラス姿が、ウルトラマン郷秀樹っぽかった。

自分は小走りでチラ見したぐらいだったけど。 (違う人だったら...すみません)

しっかりと、目に焼き付けときましたよ...ウルトラマン。

帰ってきたウルトラマンと、エレベーターのところですれ違ったことは、忘れない。




舞台の内容について。



「ロマとして生まれ」

この舞台のキーワードであり、

カルメンの心を縛り続けた言葉でもある。


カルメンは、舞台の中で、「自由」という言葉を何度も使ったけど。

そこには、カルメンの「自由」は存在しなかった。


でも、「自由」って、束縛があるからこそ、存在するわけで。

「ロマとして生まれた」束縛の中から、カルメンの思う「自由」が生まれたんだと思った。

そして、その「自由」までもが、カルメンにとって、一生逃れることのない束縛の中にある。


「ロマーレ」の舞台は、登場人物のどんな視点から観るか...っという見方も出来る作品なのですが。

自分は、2回目の観劇では、カルメンを客観視した視点で観ました。



最後まで、「カルメンの思う自由って何だろう...」って思ったけど。

後半でのカルメンの、体の中に流れているロマの血からは、どこにいても自由になれない...。

って感じのセリフから。

カルメンが受け止めた、「ロマとして生まれた」ことへの、逃れられない悲しい運命を感じました。


そして、大千穐楽で、やっと、

カルメンの、ホセに夢を見たんだよ...って感じのセリフの意味が何なのか、なんとなくわかった。

いつ、カルメンはホセに未来ある夢を見たんだろうかということが。

...。

ホセからもらった指輪を、カルメンがとても大事にしている。

あの一時...なのかもしれないと。


後半で、「愛していると言ってくれ」と言ったホセに対して、カルメンは指輪を指から抜いて捨てた。


その意図は、指輪はこの世での束縛。

ロマの魂は指輪では縛ることが出来ないと。

指輪はいらなかったということ...。


だけど、カルメンとホセが結ばれるのは、カルメンがロマの血から解き放たれたとき。

結局、タロットカードの占い通り、二人の未来は、死しかなかった。

ロマとして生まれた運命の束縛から解き放たれる為に、死という未来の運命の束縛を受ける。

束縛に支配された運命。

深い...。 (1回目の観劇では 解釈を間違えました)


束縛を嫌うカルメンが、ホセに刺される直前まで、ホセから貰った指輪を付けていた。

それが、カルメンのホセへの愛が続いていた証なのか。

カルメンがしていたことは、ホセの為にしていたことだったし。

つまり、カルメンにとって、ホセから貰った指輪を付け続けるという行為に意味があったのかなと。

この物語の核が、やっとわかった。


指図されることを嫌い、「自由」で生きることを望むカルメン。

でも、その姿は、濁流にのまれるがごとく、「束縛」を受け入れているようにも観えた。


「ロマに生まれた」という、ロマの血からの束縛。 

タロットカードの占いによる、運命の束縛。

ロマの血による、束縛された「自由」。

そして、

ホセから貰った指輪による、心の束縛。



「自由」をいう概念に気付いたとき、「束縛」というものの存在に気付き、

「束縛」という存在に気付いたとき、「自由」という概念に気付く。


人は、何かに束縛されているものだし、そこから自由になろうとするもの。

それが、カルメンのように、自由すらも、束縛の中にあるとなれば...。

先が見えない苦しみは、すごいんだろうな。


「束縛」にも、「自由」にも気付かないということは、本当に幸せなのかもしれない。



演出家の謝珠栄さんのバックグラウンドには、日本と台湾という2つの国の狭間で苦しんだ過去があったとのこと。 (パンフレットに書いてあった)

カルメンの持つ運命を、謝珠栄さんの持つ運命に照らし合わせて描かれているんだろうなと思う。

当事者にしかわからない感情と共に...。




謎解きは、観劇された方によっては、不評でもある場面のようですが。

民族の違いということをテーマに上げている「ロマーレ」という舞台には、なくてはならない場面。

「ロマーレ」の物語の間に、キレイに謎解きの場面を組み込めることが出来たら、どんな流れになったんだろうとは思ったけど。

でも、そしたら、「ロマーレ」という舞台全体の流れが変わってくるかもしれないし。

「ロマーレ」という舞台は、観客が、どのような舞台を望むのかによって、受ける印象が変わってくるんだろうな。



民族という意識は、人が生まれながらにして組み込まれ、環境により意識し、作動するプログラムなのだろう。

謝珠栄さん自身も、考え方が変わってきているということを、書いてあったけど。 (パンフレットにて)

そのプログラムは、環境によりゆっくりと変化していく。

「ロマーレ」という舞台も、一定の形はなく、徐々に変化していった舞台なのかもしれない。




「ロマーレ」という舞台を観ることで得たものは、演出と台本の存在ですね。


1回目の観劇での感想を間違った解釈をしてしまったこともあって、大千穐楽での観劇では、

セリフと歌詞に、ものすごく耳を傾けて観ました。


作詞と台本を書いたのが、高橋知伽江さんとのこと。

1年ぐらいかけて、台本と作詞を作られたという。 (パンフレットに書いてあった)

舞台上に、さらっと流れていた言葉も、ものすごい日数をかけて作られた言葉なのかもしれないって思った。


小池修一郎さんのミュージカルは、ものすごく視覚にうったえる舞台だなーって思っているのですが。

「ロマーレ」という舞台は、パズルのようだと思った。

所々に置かれたピースを見つけて、それぞれの場面ではめ込むって感じで。

人によっては、ピースを見つけることは出来ずに終わるかもしれないし。

ピースを余らせてしまって終わるかもしれない。



「束縛された自由の中で生き、人を愛することですら、束縛に支配される世界」


これが、自分の観た、「ロマーレ」の世界でした。



謝珠栄さんの意図とするものと、方向性があっているのかはわかりません。

ただ、民族という束縛の中で苦しむということはどういうことか...っということを考える時間を、「ロマーレ」からもらったと言うことは、

「ロマーレ」の舞台を観たことの、大きな意味があるのではないかと。


そう言えば、大千穐楽のとき、音響付近のところで謝珠栄さんが観劇していた。

...1回目の観劇での感想では、間違った解釈をしてしまい、すみません。




カーテンコールは4回。 (?)


カーテンコールで、観客の方が、たくさん手を振ってる人多かったけど。

ミュージカルの舞台でも、手を振っていいんだ。 (観劇のド素人...自分)

1回目の観劇では、上手ブロックの、神ポジションだったけど。

目の前で、花總まりさんが超笑顔で、手を振ってたけど、

観客の自分までもが手を振るのって、マナー違反の超ー勘違いヤローになるから、

観客は、手を振ってはいけないんだと思ってた。

手を振ってよかったのか...。 (あの時間に戻りたい...泣)




拍手を、たくさんしたかったけど...。

第2幕で、拍手の大失敗をしているから。

まわりと歩調を合わせて...ドキドキしながらしました。 (これ以上の失敗は許されない...弱気の拍手)

大千穐楽の舞台は、いい舞台でした。



大千穐楽でのカーテンコールは、最初に上手、下手両側から、クラッカーの紙テープが...。

下手側の、伊礼彼方さん、 団時朗さんに、紙テープが面白いように絡まっていた。

2回目のカーテンコール

上手から、花總まりさんと松下優也さんが手をつないで出てきました。

そして...団時朗さん、下手から紙テープが体に絡まったまま登場。

団時朗さんは、面白い人だった。 (伊礼彼方さんが紙テープを取ってあげてました)

3回目のカーテンコール

上手から、松下優也さんが花總まりさんを引っ張って、手をつないで出てきて、

下手からは、伊礼彼方さんと団時朗さんが、太田基裕さんと...(観れてなかったです)が手をつないで出てきました。

下手メンバーは、何気に面白いことをしていた。 (いいぞ 笑)

花總まりさんと松下優也さんの、挨拶がありました。

花總まりさんは、大千穐楽まで誰一人欠けることなく...っと、気遣いの挨拶。

貫禄がありました。

4回目のカーテンコール

花總まりさんと松下優也さんが手をつないで出てきました。




出待ち

出待ちの時、花總まりさん以外の、出演者の方も出られることあるけど。

そのとき、どうすればいいのか...挙動不審になる。

会釈していいのか、気付かないふりをしたらいいのか。

ってか、過去に、会釈したら、互いに、気まずい雰囲気になったことがあったし。 (立ってる位置的にも微妙な距離)

それ以来、どちらがいいのか迷って、挙動不審な自分...。

お疲れ様ですと、心の中で言ってます。




ここからは、花總まりさんの感想です


宝塚宙組「激情」の、花總まりさんのカルメンは、

無理して強がって、大人ぶってる感が。

キレイで、カッコ良くって、可憐で、だけど、無垢な感じが可愛過ぎる...って感じで。

透明感を感じた。


「ロマーレ」は、目がテーマだと、謝珠栄さんがポスター取りのとき言っていたらしい。

確かに、「激情」で、好きな場面は、

花總まりさんカルメンがホセに対して、「犬と狼...」っと言い放つときの、花總まりさんの目力。

「ロマーレ」でも、その目力が観れたらいいなって思ってました。


ちなみに、自分も目がね...。

ってか、視力が悪いので、目つきが悪いだけなんですけど。 (コンタクト乱視でもあるから...視力がそれほど上がらない...泣)

少し遠くをじっと見ると、目つきが...睨んではいないんですけど...。 (すみません)



「ロマーレ」での、花總まりさんのカルメンは、

大人になって、経験豊富になり、感情豊かになってました。


そう来たか。

最初に観たときの、自分の感想。


熱く、強く、感情豊かで、アクティブさを持ち、包み込む母性を持ち、肝っ玉系で、甘え上手...。

いろんな顔を持つカルメンって感じでした。


キスシーンは、公演の日によって、いろんな演出があるんだなって思った。 (花總まりさんが好きな自分には 拷問でしたが...苦笑)


多分、観客の方が期待したのが、赤いドレス姿の花總まりさんのカルメン。

製作発表や、YouTubの動画で観るより、舞台で観るほうがキレイだった。

だけど、立ち姿はキレイで、

花總まりさんが普通に着れば、気品あるカルメンになっているであろう、赤いドレス姿。

その赤いドレス姿で、ジプシーを感じさせるカルメンの演技は、花總まりさんのカルメンへの追及の結果だと思う。

でも、品を隠しながら、下品にはならない...花總まりさんだからこそって思う。

近くで観れたから、いろいろとよくわかった。


カルメンの目力を、1回目の観劇のとき、ガッツリ観てやろうと、結構、頑張ったんだけど...。

逆に、自分の目つきがのほうが心配ではあったが。 (睨んでなかったならいいけど...)


花總まりさんカルメンの目は、目力のだけのときでなく、その時々のカルメンの感情を表現する目でした。



カルメンが登場して思ったのですが、

花總まりさんって、顔を横を向いたときの、後ろから魅せる姿が、本当にキレイなんだなって思った。

その姿は、魔性の女感で、溢れてました。



花總まりさんのカルメンは、

いろんな色を持っていました。

今回の舞台、花總まりさんカルメンの衣装の数が多かったことからも、現れていたように...。

「ロマーレ」の舞台を観た方が、それぞれの思うカルメン像を、花總まりさんのカルメンから魅せられてのではないかな...。

そして、

観客が観たかったのは、どんなカルメン像だったんだろう...。

花總まりさんのカルメンを観ながら思った。


自分が観たかった花總まりさんのカルメンの姿は...ホセに殺されることを望むカルメンの姿だった。

1回目の観劇では、ホセに同情したけど。

大千穐楽では、カルメンの苦しみが、花總まりさんの演技で、すごく伝わって。

すごいな...花總まりさんって思った。


花總まりさんって一体何なんだろうってのは。

花總まりさんの舞台を観る上で、考えることなのですが。


「ロマーレ」の舞台では、その答えがここにありました。


ってか、

花總まりさんの演技で、自分がここまで感情の動きを感じた演技は、はじめてだと思う。

花總まりさんのカルメンを観れたってより。

花總まりさんの演技を魅せられたって感じ。


ものすごく、花總まりさんのカルメンが、透き通って観えたんですよね。

なんだろう...。

死にゆく前の人って、影が薄くなるって言うことあるけど。 (漫画の世界では)

まさに、そんな感じ。

花總まりさんのカルメンの姿が、薄れていく...。

あぁ、死が近いんだなって感じで。


花總まりさん、ステージ上がったな...って思った。



花總まりさんの歌の数は、多くは無かったのですが。

花總まりさんと松下優也さんのデュエットが、第2幕にありまして。

力のあるハモリ、最後の音も、完璧。

これを自分は聴きたかったんだー!

って歌を、大千穐楽で聴けました。

思わず、気合入れて拍手しようとしたら...拍手のタイミングの失敗。

本当に、消えたかった...。 (すみません)

いい歌を、聴かせてもらいました。



花總まりさんの踊りは、硬質的でした。

そして、体幹がすごいなって思った。 

1回目の観劇では、

花總まりさんは、腕、背中の筋肉はそれほど付けないんだなって思いながら、腕や背中を見ていましたけど。

だから、ドレス姿があんなにキレイなんだと。

スカートがめくれたとき、素足の、筋肉や、体幹、片足で立った時のバランスを観ましたが、

日頃のトレーニングの努力が伝わりました。

ブーツを履いての、あの踊りですからね。

その体幹のすごさ...。

あと、ダンスとか、よくわかんないけど。

形に忠実な人なのかもと思った。


舞台上には、女性は、花總まりさん1人。

なのに、踊りに、物足りなさを全く感じなかったのは、すごいと思う。


近くで観たとき、勇ましく、力強く踊るんだなーってのが、よくわかった。



姫役者と言われる、花總まりさん。

でも、自分が一番観たかったのは、姫役者とは違う、カルメン。

宝塚 宙組「激情」では、ジプシー。

なのに、存在感が半端なく。

あれから、年月が経った今、

「ロマーレ」では、どんな風にカルメンを演じるのか、観てみたかったんです。


1回目の観劇では、踊りを観ながら、動きを観ながら...。

物語の中の、カルメンとは...というところを、置き去りにしてしまった観劇になり。

結局、花總まりさんは、カルメンをどう演じていたのかというところへの理解不足につながり...。

初めての座席位置だったので、チャンスだから、いろんなものを観たかったんです。

でも、1回目の観劇で、いろんなものを観て、インプットしたからこそ、大千穐楽では、深く観ることが出来た。

ありがとうございました。



「ロマーレ」では、今まで観たことのない、花總まりさんの演技が多かったので、何度も、戸惑った。

自分は、花總まりさんに、どんなカルメン像を描いていたんだろう...って感じで。

それほど、自分の中で、姫役者のイメージが強かったんだと思う。

でも、その先に、

花總まりさんは、姫役者だけじゃないってことを魅せた姿があった。

ホセに殺されることを望んだカルメンを演じた花總まりさんの姿は、

花總まりさんって一体何なんだろう...。

その答えを持っていました。

やがて消えゆく運命の灯火を、感情が動く表現をする人でした。



今回、ミュージカルを観に行って、解釈を間違えるという失敗をしまして。


舞台を観るとは...っという原点を軽視していたんだと思う。

すごい世界を観るために、扉を開いたのに。

今回、自分は扉を開いただけで満足していたんだと思う。


何回観れば満足するかを考えて、チケット購入を決めているのですが。

1回しか観ないときは、舞台を観る目的を、かなり明確にして観に行くし。

2回の時は、1回目に何を観て、2回目にはリカバリーしながら、何を観るかを決めてるけど。

今回は、1回目の観劇で、舞台解釈を怠ってしまった。

2回目の観劇で、リカバリーはしたし、解釈ミスから、演出と台本というものに、ものすごく着目するキッカケになったのは、収穫ではあるけど。


すごい世界を観るために、扉を開いたという、

自分の中の芯は、揺るがないけど。

今回、その姿勢は緩かったなって思う。


......。


花總まりさんの世界へつながる扉。

次からも、自分は、その扉を開けていいのだろうか...。





2018年04月22日(日)

「ロマーレ」の先日の感想の 解釈の間違いと反省
花總まりさんと 朝海ひかるさんのことも...。



「ROMALE ~ロマを生き抜いた女 カルメン~」

大千穐楽の感想は、後日、載せます。




2018年4月14日観劇の感想を書いた内容に関して、

どうしても、追記しなくてはいけないと思ったので、追記します。



あとは...なんとなーく書きたいことがあったので、書きました。 (-_-;)




1回目の観劇の感想が、あまりにも雑と言うか...。

一部、解釈が、全く違った感想を書いてることがありまして。

睡眠時間2時間での頭脳だったとは言え...。

すみません。




また、大千穐楽では、

花總まりさんが歌っている曲で、1回、拍手のタイミングを間違えました。

しまった...って思って、

照れ隠ししながら、その場で、消えたかった...。

本当に、すみません。




2018年4月14日観劇の感想を書いた内容に関して。

「ロマーレ」という舞台を、真剣に作っている花總まりさんへの感想に、

エロ視線での感想を書いたこと。

舞台の感想じゃないな...って、反省しかないです。


実際は、

花總まりさんは、腕、背中の筋肉はそれほど付けないんだなって思いながら、腕や背中を見ていましたし。

だから、ドレス姿があんなにキレイなんだと。

花總まりさんは、硬質なダンスをする人なのか...って思ったから。

スカートがめくれたとき、素足の、筋肉や、体幹を見ていたってのはあります。

自分は、ダンスのことは全くわかんないけど。

硬質なダンスと、体幹がすごいな...って思ったから。




感想を書くにあたって、出演者全ての人のことを書くわけでなく。

自分がすごいな...って思った人。

自分のアンテナに引っかかった人のことを書いてます。

それは、主演だから書く...っということではなく。

メインキャストの方でも、何も感じなければ、書かない。



花總まりさんとキスしようが、その人が、すごいと思ったら書く。


すごいものが観れるかも...。

そう思って、舞台という扉を開いたわけで。

舞台を観に行こうと思う、自分の中の、芯の部分は、変わらないから。



舞台のカンパニーの雰囲気が良かろうと、悪かろうと。

出演者の性格が良かろうが、悪かろうが。


自分の観た舞台がすごければ、その役者さんから感銘を受ければ、

その舞台は、自分にとって、最高の舞台であり、最高の役者さんである。


目の前にある舞台が、自分の中で、全てなのだから。


ただ、人のことを悪くは言いたくないので、前向きではない批判はしないようにしてるつもり。


2016年「エリザベート」の感想で、成河さんルキーニのことは、結構、書いたけど。

それは、成河さんが、ハイレベルの位置にいると、自分が感じたから。

すごい人だなって思ったから、逆に、自分の中で描いていた舞台の絵図を、破壊されまくったことを書けた。


すごいと思わなければ、書かない。




自分は、リアルな世界でも、

人に迎合するタイプではないので。

誰かに媚びて、好かれるためにするという感覚はない。

距離が出来るなら、それは仕方ない。


それは、ここに書くときも、同じこと。

自分が思ったことを、そのまま書く。




今は、自分の中で、完全に封印しているけど。

自分は、ダンスなんてわかんない。

だけど、すごいと思う感覚は、自分の中にあります。

その中で、唯一、踊りを観て、心が動いた人が、

朝海ひかるさん。

滑らかで、繊細、柔和で etc...多種多様な表現の言葉が出てくるぐらい。

衝撃的だった。

だから、直接、観てみたくて、舞台「黒蜥蜴」を観に行ったんだけど。


実は、朝海ひかるさんから受けた衝撃は、これが2度目だったことに、最近、気付いた。


このことは、そのうち、また書きたいと思ってるけど。

軽く書くと、


自分が初めて宝塚歌劇の舞台を観に行ったのが、真矢みきさんがトップの頃の花組。

正直、観に行った作品は、つまんなかった。 (苦笑)

だけど、一人だけ、ものすごくキレイな人がいたという記憶が、ずっと残っていた。

その人を観たときの感覚は、

ミュージカル「エリザベート」で、鏡の間での花總まりさんのエリザベートの姿を前方列で観たときと、同じ感覚。

えっ...。

一瞬、何かが吸い込まれる感じだった。

その人が、

朝海ひかるさん。


一人だけ、すごくキレイな人がいたという、

ずっとずっと、前の記憶...。


それが誰なのかは、最近まで知らなかった。


朝海ひかるさんのことは、完全に封印しているけど。

あのときの人が、朝海ひかるさんだったのか...って、最近 知ったとき、

なんか、嬉しかった。





2018年04月15日(日)

「ROMALE ~ロマを生き抜いた女 カルメン~」
感想
2018年4月14日公演 in 梅田芸術劇場





  

  

   


2018年04月14日  18時 開演

「ROMALE ~ロマを生き抜いた女 カルメン~」

梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

S席  1階  上手ブロック 中央より前の列

感想です。


大千穐楽にも、「ロマーレ」を観に行くので、深い感想、細かい感想は、大千穐楽のときの感想になると思います。




花總まりさんの感想は、下のほうに書いてます。 ↓




前日の夜から興奮して、2時間の睡眠で観に行くことに。

って、ライブ、観劇とかでは、よくあることですが。

どーやったら、寝れるんだろう...。


大阪には、それなりの時間に到着したけど。

今回は、道頓堀に有名なうどん屋さんがあるとのことで、うどんを食べてから、劇場に向かいました。

うどん...美味しかったです。


ってことで...梅田芸術劇場にはギリギリの時間に到着。 (毎度のことですが 苦笑)


入口に、花總まりさんのばあやが、花の会の受付のところでスタンバイ。 (笑)

でも、本当に、ギリギリに梅田芸術劇場に到着しまして。

写真撮りとかで、自分の中で必死だったので、花總まりさんのばあやはチラ見程度。

観れただけでいいんです。 (密かな癒しです... ( ´艸`)なんか笑える)

それでも、少し無駄に花總さんのばあやの近くをウロウロ...。 (笑)

ばあや、この日は今までよりビジュアル度がアップしてた。

いいことあったのかな。 (キレイになってた)

大千穐楽にも、「ロマーレ」の舞台を観に行くけど、花總まりさんのばあや...いるかなー。

ってか、ばあや、「ロマーレ」の黒Tシャツ着てたんだけど。

「ロマーレ」のTシャツ、デザインがカッコよかったから、マジで欲しかったのに。

グッズの売り場では、自分の欲しいサイズは売り切れだし...。

関東在住の人はいいなー。


ってことで、グッズは、パンフレットを購入しました。


今回は、今までで一番の前方列。

観劇のド素人である自分。

観劇のマナーって、本当のところはよくわかってないのですが。 (すみません)

とにかく、気配を消す。

消せばなんとかなるハズだ...って思いながら、梅田芸術劇場に行きました。

場違いが一人、座ってるなーって思われてしまってたら...すみません。



今回は、衣装とか、アクセサリーとか、舞台セットとか、いろいろとガン見してきました。


舞台マイクって、どんな形状なのか、どんな風に付けてるのか、ずっと気になってたので、結構見てきた。

マイクの先端は、思った以上に小さかったです。 (そして 細かった)

ホセ役の松下優也さんは、茶色の丸型テープを、マイクを付けてる部分と反対側の首に貼って固定してました。




歌は、ミュージカルとJ-POPの融合って感じに、自分には聴こえました。 (そして J-POP耳の自分...)




ダンサーの方は、すごかったですね。

多分、舞台全体で観たら、すごい芸術的な感じになってるんだろうな。


自分の視界は、花總まりさんカルメンでキャパ越えなので。

花總さんが出演していない場面や、花總さんを観ているときに、視界に入ったときにしか、ちゃんとは観れてないけど。

...花總まりさんカルメンの、全ての動きを観たかったので。


大千穐楽の観劇では、ダンサーの方のダンスを、もっと観て来ようと思ってます。




ホセ役の松下優也さん。

声質が、UVERworldのTAKUYA∞系なんですね。

UVERworldの曲、「君の好きなうた」...最高です。




ローレンス役の太田基祐さん。

ネットで観てたのと雰囲気の違う、結構 骨のある感じの人でした。

あと、自分の隣は、太田基祐さんの大ファンの方っぽかった。

同じ舞台を観ているのに、花總まりさんをガン見する怪しい自分と、

太田基祐さんファンの隣の方との視線の先が交差することがよくあって、(二人して観ているものが違うって感じで)

こういう舞台観劇があるんだーって、ちょっと面白かった。




スニーガ役の伊礼彼方さん。

「ぼやきのスニーガ」って、密かに思ったよ。

前半の、花總まりさんカルメンが赤いドレスを着て踊っているときに、

上手端に、スニーガ伊礼彼方さんがいたんだけど。

結構、ぼやいてたんだよね。

自分の視界は、花總まりさんカルメンに集中してましたが...。


聴こえてるんですけど...スニーガ伊礼彼方さん。 (笑)


もうね、どうしよーって思ったよ。

スニーガ伊礼彼方さん、笑わせないで下さい。 (笑)

大千穐楽では、この場面、

スニーガ伊礼彼方さんにも注目しようと思ってます。


ってか、スニーガ伊礼彼方さん。

一人、本物の軍人いるじゃんって、登場シーンで思った。

リアル感、半端ない。

付け髭って、どんな風に付けてるのか、知りたかった。 (上の口ひげは黒系だったのに 下あごは、茶色だった...照明の関係なのか?)


...花總まりさんカルメンのスカートへの、スニーガの手の動かし方は、

少し控えろー!って、自分の私情むき出しで思った。 (演出無視ですが...何か? 笑)




ガルシア役のKENTAROさん。

登場シーンが、ヤバくて。 (あの小太鼓?がより笑いを誘う...笑)

舞台を観るまでは、ガルシアって重鎮なイメージを持っていたのに。

ガルシアKENTAROさんの登場シーンで。

自分の中で、完全にコントキャラになってしまった。

ガルシアKENTAROさんが登場すると、花總まりさんカルメンでさえ、相当集中しないとヤバって思ったぐらい。

自分の中で、ツボに入ったキャラです。


ガルシアKENTAROさん「顔がわれてるから...」って感じのセリフ。

そりゃあ、その顔は、一度観たら忘れないよ。

って、ツッコミ入れたり。

ホセに殺された後の体制も。

左足、その角度で大丈夫っすか?

って感じで、全てが気になって笑える。


まさか、謝珠栄さん、そこ狙ってないですよね。 (笑)


って感じで、ガルシアは、自分の中で、2次元キャラとなっております。

大千穐楽では、ガルシアをコントキャラにしない為に、

無の窮地で観なくては。

ガルシアKENTAROさんの登場シーン...鬼門だ。 (千穐楽はセンターブロックという...大丈夫か 自分)

ツボってるよ...ガルシア。 (ガルシアTシャツがあったら欲しい)




ジャン役の福井晶一さん。

超プロ感ある歌い方。

自分は、上手ブロックに座っていまして。

上手に福井晶一さんジャンが、団時朗さん50年後のホセと一緒に登場したのは、1回だけだったので。

ガッツリ、福井晶一さんの歌っている姿を、間近で観れたのは、この場面だけだったのですが。

超プロ過ぎて、すごいなーって思った。

だけど、途中から、花總まりさんカルメンが登場したので。

自分の視線は、花總まりさんカルメンへ。

最後まで、超プロレベルを堪能したかったし、花總まりさんカルメンは、全て観たかった。

あれは、ジレンマだったなー。




50年後のホセ役の団時朗さん。

「帰ってきたウルトラマン」の郷秀樹をやってた人らしい。

何気に、スゴ過ぎでしょ。

上手に福井晶一さんジャンと一緒に、団時朗さん50年後のホセが登場したとき、

団時朗さんを観る自分の目は、完全にウルトラマンをやってたスゴイ人を観る目でした。 (笑)

ろくでなしホセでなく、英雄 団時朗さんって感じで。 (笑)

「帰ってきたウルトラマン」は観たことないけど、自分が大人になるまでに登場した特撮系の方は、自分にとって、全てが英雄です。 (キリッ)




ここからは、内容の感想。


全体的な内容の感想は、大千穐楽になると思います。


ってことで、

ラストシーンの感想になります。



ホセがカルメンを殺した後に。

ジャンが、50年後のホセに、カルメンとホセとの愛のすれ違いを、

絡まった糸をほどくように、謎解きをしてたのですが。


そのとき、自分は思いました。

...自分の頭脳は、ホセ脳レベルだということを。 (苦笑)


つまり、

「わかりやすく言ってもらわなければ、わかんないじゃんー!」

ってことです。 (キリッ)


「よくわかんないけど、怒ってる...なんでだ?」

っという、

自分の過去には、理解不能なことばかりしかないので...。 (爆)



最後の場面で、

ホセがカルメンに、愛している」っと言ったら、

こともあろうに、ホセから貰った指輪を投げつけたカルメン。

その意図は、

カルメン的には、カルメンのホセへの愛は、指輪では縛られない域にあるということの証だそうで。


...カルメン。

難易度 高すぎー!

わかるわけないじゃん。

ホセに、思いっきり同情しちゃったよ。

完全に、ツンデレ越え。


その他にも、いろいろと、カルメンとホセとの謎解きを、ジャンがしていたのですが。


ホセと恋愛偏差値が同じ自分には、大変ありがたい場面でした。 (笑)

じゃないと、ずっと謎で終わってたと思うから。


そして、この場面こそが、演出した、謝珠栄さんの、表現したかった場面なのかなと。 (っと 謝珠栄さんのインタビューからも)

この場面が無かったら、今回、「ロマーレ」を舞台化する意味がないですからね。



それにしても、

カルメンを殺して、50年間も、カルメンとの愛のすれ違いを、考え悩み続けるなんて...。

バカだなー、ホセ...って一瞬思ったけど。

でも、50年後に、答えがわかって死ねるなんて...うらやましいなーって思った。

多分、自分だったら...一生わからずに死ぬと思うし。


あと、

ホセの恋愛偏差値って、30...ぐらいじゃないかと。

そして、自分も、ホセと同じく、恋愛偏差値30。 (苦笑)


ホセよ。

恋愛偏差値30には、カルメンは難易度が高すぎだよ。

ミカエラにしておけばよかったのに。

偏差値30の学力で、東京大学を受験するレベルだって。

まずは、恋愛偏差値を70以上に上げてから、カルメンにチャレンジすればよかったのに...。

カルメンが高嶺の花 以前に、ホセの恋愛スペックが低すぎなんだよ。

っと、恋愛偏差値30の、ホセ脳レベルの自分が申しております。 (笑)



リア充って、どこにあるんだー!!!




ここからは、花總まりさんカルメンの感想になります。

もっと、深い感想は、大千穐楽の感想になるのではと思います。


脳内エロな自分なので。 (キッパリ)

自分の好きな花總まりさんのスカートがめくれれば、スカートの中は見ますし。

素足が見えれば、ガン見します。

胸の谷間が見えれば、超見ちゃいます。

って感じの、観劇でした。


ただのエロじゃんって感じですけど。

そこに、花總まりさんが好きだという自分がいるので。

ちなみに、スカートの下は、黒でした。 (笑)

ってか、見えてもいい感じの黒い服を着てました。


そんな、脳内エロの自分が観た、花總まりさんカルメンの感想です。


キスシーンは、たくさんありました。

キスシーンを舞台で観るのが好きな人は、とても満足いく舞台なのでないかと思います...。 (観劇好きの方にはいらっしゃるらしい)

自分は、花總さんのキスシーンは、軽く流す感じにして下さい派なので。

花總さん以外の方のキスシーンは、一般人の路チュウと同じ感覚にしか見えないけど。

ってか、ミュージカルを観に行くようになってから、有名人の路チュウ写真なんて、甘いわって思うようになった。 (苦笑)


黒塗りって、どんなものなのか。

今回、初めて近くで見るので。

そこは、結構見ましたね。

キレイに塗ってるなーって思った。


ホセから貰った指輪は、中にライトでも入ってるのかって思うぐらい、ものすごく赤い光を感じた。


衣装は、黒い帽子をかぶって登場するシーンがあったのですが。

かなり好きです...あの雰囲気。


花總まりさんカルメンは...そう来たか。

って感じです。

自分が予想していた、漠然としたカルメンではなく。

いい感じに、感情豊かなカルメンって感じでした。

カルメンの内面を強く表現したカルメン像に観えました。


メイクは、ネット写真で観るのと、舞台で観るのでは、受ける雰囲気は全然違うって思った。

断然、舞台で観るほうがいい。 (計算されたメイクなんだろうな)


そして、

感情のふり幅がものすごい、折れ線のようなグラフを描いているように、自分には花總まりさんカルメンが映った。

それが、カルメンの気性を、明確に現わしているのかもしれない。


あと、花總まりさんカルメンの声の種類が、多種類だった。

これも、カルメンの感情の起伏を、声色でも表現してたのかもしれない。

感情のふり幅がものすごい役柄だから、どの声をどのタイミングで使うかとか、結構大変そうだなーって思った。

自分の好きな花總まりさんカルメンの声は、

エロ系ボイスも含め、

全部です。 (キリッ)



花總まりさんカルメンが演じていた、細かい心情。

謎解きのおかげで、2回目の観劇である、大千穐楽の舞台では、

花總まりさんカルメンの表現の深さを、より理解出来るのではないかと...思ってます。


花總さん。

「ロマーレ」では、ダンスをたくさん踊っていました。

花總さんのダンスを舞台上で観るのは、初めてなので。 (ファーストコンサートでは観ましたが)

どんな感じのダンスをする人なんだろうって感じで観てました。


観え方の変化が楽しみな、味のあるダンスをする人なのではと思った。

自分の目にはどんな風に観れるのか...大千穐楽は、ものすごく語りそうな...って思ってるけど。

ってか、練習風景を観てみたいなー。 (いろんな花總まりさんのダンスがありそうで)

そして、一つ一つのダンスに、細かいところにも意図があるんだろうなーって思った。


あ、ガルシア登場時のダンスは...花總まりさんカルメンの顔の表情が、謎だったけど。

あれは、どんな意味があるんだろう。


あと、前半に、手品師カルメンが一瞬登場します。 (笑)


花總まりさんカルメンと、松下優也さんホセのデュエットが、後半にあったのですが。

最後の音が微妙で...ん?ってなった。 (ものすごく楽しみにしていたけど)

大千穐楽にかなり期待しています。


花總まりさんカルメンの、奥底にあるものは...大千穐楽にたくさん観てきます。 (自分の視野よ...広くなれ)




カーテンコールは3回。 (?)

今回は、花總まりさんは上手にはけていたので、上手ブロックの自分としては、神ポジション。

しかも、カーテンコールのとき、自分のいる座席のほうに、花總さん超笑顔で手を振ってくれたんだよね。

一瞬、自分も手を振っていいのか?ってなったよ。 (危うく 超ー勘違いヤローになるところだった...笑)


花總さんの笑顔...プライスレス。

そして、脳内インプット、完璧です。




出待ちはね...してみました。

雨降ってましたけど。

22時ちょい過ぎぐらいまで。

花總まりさん...現れず。

その後、猛ダッシュで、地下鉄の駅まで走って、超ギリで電車に乗って、

最終時刻の新幹線と、終電の電車に間に合いました。

かなり焦った。


そういや、2015年「エリザベート」を、帝国劇場に観に行ったとき。

実は...花總まりさんの出待ちというものをしてみたのですが。

観劇の超ド素人だったので、

全然違うところで、2時間以上、待ってました。 (笑)

今回も、1時間30分近く待ってたから、似たようなものですが。 (苦笑)




次の観劇は、「ロマーネ」大千穐楽。

自分自身の理解度を上げて、観て来ようと思います。

深く掘り下げた感想は...大千穐楽を観ないとわからないって、今回観て思ったので。

今回はさらりと感想を書きました。





「ROMALE ~ロマを生き抜いた女 カルメン~」

<イベント>

アフタートークショー (花總まり 他)
ご来場者全員プレゼント (出演者のタロットカード...花總まり 他)
応援キャンペーン (ステージぴあ号外 プレゼント)

<お得チケット>

バックステージツアー付きチケット
ケーキセット付きチケット(梅田芸術劇場)
55歳以上の方対象オーバー55チケット
25歳以下の方対象U-25チケット
舞台写真付きチケット (花總まり 他)





2018年04月13日(金)

体重...少し減りました。



体重なのですが。

2.5㎏...痩せたみたいです。

って、4月上旬に、風邪を引きまして。

数日間、食欲が全然無くて、2㎏痩せたのが原因なのですが。 (苦笑)

苦しんだ分、元は取れた。 ( ´艸`)

でも、そこからは、少しずつ痩せたり、現状維持だったり...って感じで。

ってか、2.5㎏痩せただけでは、どーにもならないことが判明したんですけどね。 (笑)

去年の2月は、本当にヤバくって。

体重計が壊れた!?って思ったぐらいの体重...。

それからは、4.5㎏ほど減量したことにはなりますが。

現状維持でも大変なんだけど...もう少し、減量が出来ればいいな。





2018年04月05日(木)

ネット配信のこと...。
自分のリア充はどこだー! (笑)



ネット配信の世界って、ものすごく流れが早いんですよね。

自分も、同じネット配信者の配信、動画をずっと観続けるのって...1年もないですし。

数ヶ月ぐらい集中して観続けて、別の配信者の配信や動画に移る...って感じで。 (あとは たまに観るぐらい)



ヒカキンさん (HikakinTV)は、配信しだしたときは、ビートボックスの動画がスゴ過ぎて、スゴイ人現れたって感じで、

ビートボックス系の動画は、ものすごく観てました。


はじめしゃちょーさんも、同じく、配信当初は、おバカ過ぎて、でも、作りたい動画をそのまま出しちゃいました的な、アングラ感が好きだったので、

配信当初は、結構 観てました。


彩羽真矢さんっていう、宝塚宙組、元男役の人が、YouTubeで名前を見かけるんだけど。 (最初はニコ生でも配信してました)

彩羽真矢さんの動画も、配信当初は、なんか...面白い人見っけって感じで、観てました。 (笑)

花總まりさんがいた頃の宙組の人...ってことで、気になって観始めたのですが。

配信当初は、まあまあの、アングラ系、おバカ動画。 (笑)

面白かったから、配信当初は、よく観てました。


徐々に、視聴者視線を意識したり、保守っぽくなったり、事務所に所属したりして、

配信当初の、自由な感じが無くなっていくネット配信者も多いので、

段々と、観なくなってしまう...けど。 (残念です)


って感じで、配信当初は観ていても、その後は、たまーに動画を観る感じになっているネット配信者が多いのですが。

自分的には、ネット配信者が、自由に、好きな動画を配信したりしてる動画を観るのが好きなので。

自然と、新しい系の配信を探しちゃいます。


でも、ネット配信の世界って、長年見て来て思うんだけど。

闇の部分...多いんですよね。

ドローン少年は、ニュースになる前から、配信とかも観てたから知ってたけど。

支援者のラジコンになってしまって...。 (多くの人が止めても どうしようもなかった)

大口の支援者による、ネット配信の犠牲者の一人でもあり。


元々、ネット配信の世界には、そこまで支援者とかは存在していなくて。

単に、配信が好きな人が、趣味で配信していた平和な(?)感じだったけど。

ある時から(数年前)、福沢諭吉で操る、大口の支援者が多数、ネット配信の世界に現れて。

そこから、ネット配信の世界が、大きく変わっていったって感じです。


数年間、観ているネット配信者がいるんだけど。

大口の支援者がもたらす、福沢諭吉によって、金銭感覚が変わって、現在、破綻中...。 (><)

最初は、ちょっと面白いネット配信者だったんだけど。

大口の支援者という人が、いきなり現れて、数ヶ月で、福沢諭吉を大量にそのネット配信者に与え続けるという...。 (それを配信しておりまして)

ネット配信を観ている自分たちは、いろいろと忠告したりしたんですけどね。

諭吉の力ってコワい...って思うぐらい、人間ってここまで変わるんだなーって感じで、金銭感覚が破綻していってます。 (現在進行形)

今は、ある意味、人間観察的に、たまに、そのネット配信者の配信を観てる感じです。

ちなみに、その大口の支援者は、数ヶ月で消えました。 (別のネット配信者へと移ったみたいです...よくあることですが)


その他にも、いろいろとね...。

ネットの世界の闇は、まあまあ観てきているので。

たまに、ニュースになるネット配信者の事件を観ると。

今更ですか...って感じの感覚です。



そう言えば、

野猿のCA (荒井千佳)が、アメーバブログ(Ameba blog)を始めたー!?

っと、勢いで見にいったら...。

荒井千佳 (水月静)さんのブログでした。 (元宝塚歌劇団 月組 の人らしい)

ブログ初登場時、アメブロ ランキング2位とかになってたから。

自分と同じく、野猿のCA!?って思った人は、たくさんいたのではと思ったり。 (笑)

先日、野猿のCAがテレビ番組に出演してました。 (「とんねるずのみなさんのおかげでした」最終回)

今だ、あの頃の、CAらしかった。 (笑)




最近は、ニコニコ生放送で、面白いネット配信者を見つけたので、

その人のネット配信を観ることが多いです。



そして...リア充から遠くなっていく自分。 (笑)

でも、リア充は探しているんです...一応。

どこにあるんだ...自分のリア充。



身内からは、非モテキャラ確定されておりますが。

...チーン。





2018年04月02日(月)

パソコン 液晶モニター 壊れる...。



パソコンに、液晶モニターをつなげているのですが。

...壊れました。 (電源が付かないー! 大泣)

使っている液晶モニターは、ゲーミングモニター。

自分は、ゲームはしないので。

ゲーミングモニターとしての力を発揮させることなく、爆死...。

はぁ...無念。 ゜・(ノД`)・゜泣

購入当初から、電源関係が不安定だなーって思ってはいたのですが。

数年で壊れてしまうとは...。

電源関係以外は、液晶モニターとして視界良好だったので、残念。




そういや、Windows 10なんだけど...。

従来のWindowsシリーズから、改悪なところもありまして。

仕方なく、いろんなソフトで誤魔化しながら使用したり。

それでも使えないときは、

たまに、Windows XPのパソコンを引っ張り出して使ったりするときあります。

Windows XPが、自分にとって神パソコンだったこともあり。

地味に、Windows XPのパソコンを、長年使用しております。

Windows 7も、いいパソコンだけど、自分はWindows XPからWindows 8.1に買い替えたので。 (そして Windows 10 へと...)

Windows 10...改悪なところは、元に戻してくれないかなー。



趣味でパソコンを触っている人の、小さな独り言。

Microsoftさん...過度なリミッターを外して下さい。 (何度も切望...笑)