ミュージカル 「エリザベート」 (再演 2019年度版)
in 帝国劇場
2019年8月23日
感想 レポート
ミュージカル 「エリザベート」 (再演 2019年度版)
in 帝国劇場 (東京公演)
2019年8月23日 (金) 13時 開演
S席 1階 上手サブセンターブロック 中央より前の列
2019年版「エリザベート」、最後の観劇、行ってきました。
いろんなことが、すっごい楽しかった。
帝国劇場に入る前は、いろいろと考えることがあったけど。
開演前に、それも吹き飛んだ。
すごいホッとした...花總まりさんの ばあや...どもです。
花の会の受付は、会場入ってすぐ。
配布のチラシは、4種類。
「プレミアムシンフォニックコンサート~花總まり・愛に生きた女王を綴る~」
花總まり ・ 角田鋼亮(指揮) ・ 古澤巌(ヴァイオリニスト) ・ 塩谷哲(ピアニスト)
東京フィルハーモニー交響楽団(東京) ・ 大阪フィルハーモニー交響楽団(大阪) ・ セントラル愛知交響楽団(愛知)
2020年1月17日 (金) オーチャードホール (東京)
2020年2月23日 (日) NHK大阪ホール (大阪)
2020年3月1日 (日) 愛知県芸術劇場大ホール (愛知)
のチラシも置いてあったので、ゲット。
入口で写真を撮ってた時、一瞬、背後に結構な人の気配がして、挙動不審になってキョロキョロ。 (自分の真後ろに人が並んでるかと思った 笑)
振り向いたら、チケット受け取りの列が、そこそこ出来てて、入口は盛況だった。
入口の、お土産引換所に置いてあった、「江崎グリコ」の袋に入ったお土産が気になった。 (笑)
いつも思うんだけど、特定の人がもらえるお土産って...なんだろう? (・・?謎
当日受け取りの、チケットの座席。
えっ!???って感じの、すごい座席だった。
1階席と2階席の確認を、何度もしちゃったし。 (笑)
花の会さん...ありがとうございました。
花總まりさんの感想は、下のほうに書いています。 ↓
帝国劇場って、いろんな業界で活躍している方が舞台を観に来てるらしいけど...自分は、見かけたことがない。
テレビをほとんど観ないから、たぶん、気付いていないだけかもしれないけど。 (笑)
あ...2016年版「エリザベート」の地方公演の時、街で、自分の目の前を歩くトートダンサーさんには出会ったけど。
パープルがキレイなカラーリングの後ろ髪を見て、プロの業界の人(ミュージシャン系)かなーって思ってたら。
その数日後、「エリザベート」の舞台を観劇した後の出待ちで、トートダンサーさんだったことが判明。 (驚)
さすが、黄泉の世界のトートダンサー。
あの、キレイ過ぎるカラーリングに納得してしまった。
2019年版「エリザベート」では、カラーを少し変えたっぽいけど、近くで見ると、相当キレイだろうなー。
グッズは、プログラムを購入しました。 (舞台写真入り)
最後の観劇となる今回、出待ちで、花總まりさんにサインをしてもらえたので、
もう1冊、購入しておけばよかったって思った。 (保管用と読破用)
プログラムに手あかを付けないで読むのに、難儀した。 (笑)
エリザベートの折り畳み傘を考案したのは、すごい。
人気するだろうなーって思ったら、完売商品になってた。
そう言えば、2015年版「エリザベート」の舞台を観行った時。
花總まりさんオリジナルグッズとして、長方形のクリアファイルみたいなものを購入したんだけど。
これ、何に使うんだろう...長方形の謎。
んー。 (デザインはシンプルで好き)
場面の感想。
第1幕「ウィーン・アウグスティン協会」の場面
井上芳雄さんトートと古川雄大さんトートとは、高笑いの声(?)の種類が違うんですね。
古川雄大さんトートの高笑いの声は...何が起こったんだろうって思ってしまう。
特撮系の悪役の高笑いの声だった。
第1幕「皇后の務め(エステ)」の場面
「皇后の務め(エステ)」の、歌の最初の動きを1回目に観たとき、主張の強い女官さん達だなーって思ったけど。
今回、観たとき、主張の強さを感じなくなってて、女官さんを普通に観れたので、
舞台の上に立ち続けた間に、変化していったんだなーって、女官さん達の3ヶ月間の努力が伝わった。
第2幕「ハンガリー独立運動」の場面
バックの映像が、白黒のハンガリー国旗に変わったとき、成河さんルキーニの持つ国旗も、白黒に変わるんだけど。
あの演出を思いつくの、すごいなーって思った。
ルキーニの狂気が、ヤバかった。
第2幕「マダム・ヴォルフの館」の場面。
マダム・ヴォルフの未来優希さんのボスキャラの色っぽさは、声色からもだった。
で、
今回、自分が座った席は、上手サブセンターブロック。
そう、美麗さんマデレーネが、袖にはけるのも上手。 (むふっ)
ガッツリ、美麗さんマデレーネをガン見してきました。 (笑)
っつか...2019年版「エリザベート」って、108回も公演があったのですが。
美麗さんマデレーネを持ち上げてたキャストさん達の煩悩...なくなったのだろうか。 (笑)
シングルキャストさん...お疲れ様です。
今回の指揮者さんは、2019年8月4日に観たときと同じく、カーテンコールで客席に挨拶するとき、
いつもキョドッて挨拶する、恥ずかしがり屋な女性の指揮者さんでした。 (笑)
音楽を担当する、チャーミングなおじさまこと、シルヴェスター・リーヴァイさんの案で、
2019年版は、2016年版から、楽曲を変更したり、曲を加えたりした箇所がいくつかあるらしい。
とても「エリザベート」の舞台を気に入っているのか、思い入れがあるのか。
チャーミングなおじさまにとって、「エリザベート」の舞台は、永遠に未完の作品なのかも。
第2幕の「パパみたいに(リプライズ)」のメロディーラインを変更したのは、グッジョブ。
出演者の感想。
平方元基さんフランツ。
「レディ・ベス」のフェリペ役では、面白いキャラだなーって思って観てたけど、
「エリザベート」のフランツ役では、3回目の今回も、やっぱり声質が気になった。
だけど、何故か...いつ観ても、感じる新鮮さ。
んー...自分には、まだつかめてない役者さんだけど。
第2幕の「夜のボート」が、いつも長く感じられるので、平方元基さん演じるフランツの流れは、自分には観やすいのかもと、なんとなく思ったり。
あ、フランツ辞めたら、面白い平方元基さんが出てきます。 (笑)
古川雄大さんトート。
井上芳雄さんトートと異なる、シルエット美を求められた衣装からしても伝わる、古川雄大さんトートへの期待度の高さ。
衣装がシンプルであるほど、自ら放つ、なんらかの力までも要求されてるってことだし。
第2幕「ルドルフの部屋」の場面や、第2幕「悪夢」の場面でも、
古川雄大さんトートの姿から...古川雄大さんトートに、シルエット美をも求めているであろう、
小池修一郎さんのダメ出しノートの中に...重い言葉が入ってそうって思った。
「死」を擬人化したトートに、「命」の存在を感じるという、
トート像はいろんな姿を持つことを思わされた、古川雄大さんトートだった。
そして、
古川雄大さんトートを観て、トート像というものには、着地点はないんだろうなーって、なんとなく思った。
成河さんルキーニ
今回は、緩急付いたルキーニで来た。
成河さんルキーニの繰り広げる世界を、観客が舞台を通して観ていると思っていたけど。
主導権は、もしかしたら観客側にもあるのだろうか。
観るたびに、微妙に変化する成河さんルキーニの演技。
成河さんルキーニが意図的に変えているって思っていたけど。
...ときに、観客によって変えられているのかもしれない。
って、第1幕の後半から、なんとなく思った。
成河さんルキーニにとって、自分たち観客は、「エリザベート」の世界の中の何かだった。
自分の中にあった予定調和を、次々と変化させる成河さんルキーニ。
覆される概念の世界...楽しかった。
涼風真世さんゾフィー。
第1幕「ウィーン・アウグスティン協会」の場面
涼風真世さんって、「レディ・ベス」の舞台でも思ったんだけど、中腰になったときの姿勢が、騎士に観えるんだよね。
オーラがすごいというか。
今回、上手のサブセンターブロックに座ったのですが、
この場面で、涼風真世さんが中腰になったときの、後ろ姿の背中のシルエット美が半端なくて。
そして、メチャクチャ カッコいいオーラ。
ゾフィーの衣装も、キレイなシルエット美を映し出してて。
騎士じゃん...って思っちゃった。
横顔、キレイな指先、背中...。
涼風真世さんのシルエット美は、どの角度から観てもキレイだった。
そう言えば、涼風真世さん。
下手袖に下がったと思ったら...。
数歩目からの...ダッシュ!
えっ? 涼風真世さん、走るの!?
ってのを、何回か観てしまった。 (上手サブセンターブロックだったから観えた 笑)
自分にとって、2.5次元の存在である涼風真世さん...ダッシュもするらしい。 (笑)
っつか...一度でいいから、リアルな涼風真世さんを観てみたい。
ってことで、
今、知ったんだけど、
涼風真世さん、ライブをやるらしい。
涼風真世 MAYO 100% 還暦前年祭 “59-year-old Birthday Party” (in コットンクラブ 東京)
お誕生日会
2019年9月11日(水)
[1st.show] open 2:30pm / start 3:30pm
涼風真世 MAYO 100% “First Movement” (in コットンクラブ 東京)
ライブ
2019年9月11日(水)
[2nd.show] open 6:00pm / start 7:00pm
チケットは、すでに完売...やっぱり。
リアルな涼風真世さん...自分は、観れるときは来るのだろうか。
っつか...地方でのライブだったらなー。 (あぁぁ 関東に住みたい)
第1幕「バート・イシュル」での場面
この場面での涼風真世さんゾフィーの衣装、すごく好き。
軍服みたいなゾフィーの衣装も好きだけど。
衣装のデザインさん、センスいいなーって思う。
そして、小池修一郎さんの美へのこだわり、美の方向性も、好き。
そういやー、小池修一郎さんって、「銀河英雄伝説」(宝塚 宙組)も、舞台化したらしい。
...何気に、親近感。 (笑)
怒るとほっぺたがプクッとなる、愛嬌のある涼風真世さんゾフィー。
でも、歌うと、超厳格な皇后モード。
強くて、キレイな涼風真世さんゾフィーが好きなので、
老けた涼風真世さんゾフィー登場のときは、あぁぁ、老けちゃったーって思っちゃうけど。
最期の、ゾフィーの死は、史実のゾフィーを彷彿させる。
カーテンコールでは、笑顔で思いっきり拍手してきた。
たまに聴きたくなる、涼風真世さんの歌声。
また、涼風真世さんの歌声を、聴きに行きます。
カーテンコールは3回。
1回目、普通の全員でのカーテンコール。
2回目、全員でのカーテンコール。
3回目、花總まりさんエリザベートと、古川雄大さんトートのカーテンコール。
ヒューヒューっというのが、観客席から聴こえた。
ん???
「エリザベート」って、そういうお話だったっけ?
って、一瞬なったけど、観る人によって、いろんな「エリザベート」の世界があるんだなって思った。
花總まりさんエリザベートの感想です。
今回、自分が観た花總まりさんエリザベートは、感情がものすごく豊かだった。
そして、心の動きがとても繊細で、重厚に感じた。
歌声、メロディーラインが心地よくて...。
情感あふれる、花總まりさんエリザベートだった。
...。
花總まりさんのキスシーン...記憶から消えて下さいー。 (泣)
第1幕「愛と死の輪舞」の場面
いつも花總まりさんエリザベートにくぎ付けなんだけど、今回、ものすごく食い入るように花總まりさんの動きを観ちゃった。
1回目に観たときより、動きが滑らかだし。
床に伏せてから起き上がる動作が、なんか好きで。
花總まりさんが体幹を鍛えていることが、すごくわかる場面。
2019年版は、古川雄大さんトートとの動きの距離があった分、花總まりさんエリザベートの動きに自由度が増したから、
フォーメーションも広がりを感じて、なんかよかった。
第2幕「私が踊る時」の場面。
この曲に入る時、花總まりさんエリザベートのスイッチが入るんだけど。
今回のスイッチの入り方、心の奥底の気持ちがすごく伝わってきた。
第2幕「精神病院」の場面
自分が、この場面で観たかったのは、エリザベートの感じる「自由」と「孤独」。
この「精神病院」の場面を注視して観ることで、
花總まりさんエリザベートの感じるエリザベート像を、探求し続けてみた。
2016年版「エリザベート」の舞台を観た後、エリザベートの史実を調べる機会があって。
史実のエリザベートという人物像が、花總まりさんと同じく、自分にもわからなかった。
そんな、わからない史実上のエリザベートにとって、精神病院は、自分が自分でいられる場所、
エリザベート本来の姿が垣間見える場所であったのかなーっとか。
エリザベート自身、家系図や行動からして、精神疾患の可能性はゼロではなかったけど。
だからこそ、精神病患者に何かを感じていた...のかもしれないが。
だとしても、それは表面的な部分であり。
「精神病患者 = 認識できる魂の自由」 として、
エリザベートは、精神病院でも、「自由」というものを求めていたのかなーっとか。
花總まりさんエリザベートから観た精神病患者と、その距離感。
魂の自由を感じる真瀬はるかさんヴィデッシュと、相対した花總まりさんエリザベートの心の叫び...。
身体的、行動的な自由は束縛、そして、魂の自由のみで生きている真瀬はるかさんヴィデッシュ (偽エリザベート)と、
権威主義的であり自己中心的、だが、魂は束縛されている花總まりさんエリザベート。
互いに有するものと欲するものが相対する、2つのエリザベートの姿。
花總まりさんエリザベートと、精神病患者、真瀬はるかさんヴィデッシュとの距離感が、舞台を観るにつれ、面白いように変化していく。
少しずつ変化する距離感が、花總まりさんエリザベートの求める自由が、エリザベートにとって、虚無であることを浮き彫りにする。
魂だけは自由である真瀬はるかさんヴィデッシュを見つめて、少し間をおいて、次の演技を、花總まりさんエリザベートはするんだけど。
この少しの間から、花總まりさんエリザベートの、「自由」と「孤独」の物語が始まる。
目の前にある魂の自由に、閉じ込めたエリザベート自身の魂の自由を解放して相対するも、
生じた孤独が、自身の魂の自由を、再び閉じ込める。
...全ては、虚無の世界であった。
エリザベートの探し求めてた自由が、どのようなものかは自分にはわかんないけど。
エリザベートの自由を求める魂の叫びに、花總まりさんのエリザベートとしての苦悩が、ものすごく伝わってきた。
観る回数が増すごとに、花總まりさんの歌に込められた感情が深くなっていく。
場面全体が熟され、そして、浮き彫りになる虚無の世界。
もしかしたら、自分は、見つからない自由を求めるエリザベートの孤独に、魅力を感じているのかもしれない。
一つの場面を、同じ視線で観続けたら、いろんなものが観えてきた。
得るものが大きい、面白い場面だった。
花總まりさんの出待ち。
今回で、帝国劇場、4回目の出待ち。 (出待ちしてもよさげだったので 出待ちしてた)
っつか、今回は、ファンレターというものを書きまして...。
年賀状以外で、手紙を書いたのは...いつだっけ...ぶりの手紙を書いてみた。 (笑)
購入したレターセットなるものに入ってた便箋が、上下があるものだったらしく、書き上げて完成した後、
ん? この余白は何だ?
上下逆さまかーって...その時に気付いて、書き直しとかして、
内容的にも大丈夫なのか???って感じに出来上がった、怪しいファンレター。 (笑)
ファンレターを渡すか、渡すのをやめるか、出待ち中、ずーっと迷ってて。
花總まりさんにファンレターを渡すことに、ドキドキしながらの出待ちでした。
出待ちは、和気あいあいモードだったし、楽しかった。
自分の近くにいた人達から聞こえる、出待ちの人に対応する花總まりさんのことへの会話が、面白くて...何回も、笑ってしまった。 (笑)
愛されてるなー、花總まりさん。
この日の花總まりさんは、オレンジクリーム系のTシャツ、ジーンズ、サンダルに、黒系のハット。
たくさんの出待ちの人に対する、花總まりさんの対応。
すごい...神だった。
自分の隣にいた人が、花總まりさんにプログラムのサインをお願いしたページが、自分がまだ観ていないページだったので、
こんな写真も載ってるんだーって、のぞき込んでしまった...すみません。 (後で気付くダメキャラぶり 泣)
そして、ファンレターを渡すか迷ってて、
隣にいた人にサインをしている花總まりさんを、近距離でガン見しながら、渡そうか、やめようか悩む自分。 (怪しすぎ)
っつうか、
近距離でガン見しちゃってる時点で、もはや花總まりさんへの緊張が、自分の中で消えていたことに気付いた。
ってか、頭の中は、ファンレターのことで、いっぱいだったし。
ってことで、
次からは、花總まりさんに対して、普通にいけそーです。 (たぶん)
で、やっぱり渡そうって思って、花總まりさんにファンレターを渡してきたけど。
すっごい緊張したー。
ファンレターを渡した後、気恥ずかしくなって、思わず後ずさり...。 (あぁぁ、何やってるんだー 自分)
自分の行動が謎過ぎて、泣けてくる。 ( ノД`)時間よ戻れ...
で...、
花總まりさんにサインをもらったんですけど。 (ファンレターを渡す前に)
自分でもビックリしたぐらい、ダメキャラだった...自分。 (苦笑)
まさか、劇場に向かう直前に購入したサインペンまでもが、ダメキャラだとは思わなかったよ。
マッキー (マジック)って、心の中で、叫んじゃったし。
花總さん、優しかったなー。
なのに、
花總さんにファンレターを渡そうか、やめようかで、かなり迷って、テンパってた自分は、
笑顔で接してくれた花總さんに...プログラムを渡して、マッキーと戦うという...。
テンパり過ぎて、謎な行動をした...自分。 (すみません 涙)
花總さんは、会話ができる雰囲気をくれたのにー。 (泣)
花總まりさん...いつも優しさを、ありがとうございます。
マジで好きです。
毎回、花總さんの前で、ダメキャラっぷりを全力で出しまくる自分なのですが。 (汗)
今回の出待ちも、
花總さんと、とても出待ちとは思えない、会話のやり取りをしてきました。 (笑)
花總さんに、自分のダメキャラっぷりはバレまくってるので、
花總さんの、ダメキャラな自分に対する対応は...完璧です。 (キリッ)
こんな自分ですが...花總まりさん、これからもヨロシクです。 <(_ _)>
あと...最後の最後、躊躇したのが...くぅぅぅ。 (謎)
次からは、迷わず全力で行くぞー。 (ん? 笑)
......。
ファンレターを受け取ったときの花總まりさんを見て、ファンレター、渡してよかったなーって思った。
渡したとき、すっごく緊張しながら、
この人、好きだなーって、また思ったし。
ただ、ヘニョヘニョ文字...解読不能だったら、すみません。 (泣)
......。
「花總まりさんって、一体何なんだ」
「エリザベート」の舞台の観劇前に、「エリザベート」のDVDを、1週間で4回ぐらい観たとき、
この「エリザベート」の舞台の世界に、3ヶ月も同じ流れに沿って存在するって、どんな感じなんだろう...って思った。
そして、
同じ時代、同じセリフ、同じメロディー...。
同じく流れる時間の中で、3ヶ月間、エリザベートとして、舞台の上で生き続ける花總まりさん自身の時間は、どのように流れているんだろう...って。
同じ舞台の世界は存在しない。
だけど、同じく流れる時間の世界は、またやってくる。
自分には想像も出来ない時間の流れの中で、花總まりさんはエリザベートとして生きていた。
花總まりさんを通して「エリザベート」の世界を観ていた、自分の視線の先にいる花總まりさんの視界には、
どのような「エリザベート」の世界が映っていたんだろうか。
そして、
花總まりさんが挑戦しようとしたこととは...。
自分には、わからないことだらけ。
だけど、
自分がキャンバスに描き上げた、最後の一枚には、
花總まりさんが舞台の世界で生き続けたという、最高のエリザベートの姿が描かれていた。
最後の観劇、悔いなし...。
これが、今回の「花總まりさんって、一体何なんだ」です。
好きな人の笑顔、そして、喜怒哀楽に満たされた夏だった。
好きです...マリーさん。
帝劇ミュージカル「エリザベート」20周年
2020全国ツアー公演 (東京・大阪・名古屋・福岡 4大都市ツアー公演)
が、決定とのこと。
花總まりさんの、2019年版「エリザベート」のキャストスケジュールを観て、なんとなーく予想は出来たけど。 (笑)
でも、今回、観たいと思ったときに観ておかないと、後悔する...って思ったので、
遠征しない主義だけど、遠征して舞台を観に来ました。 (マジで 関東に住みたい)
先々のことは、わかんないし...。
2020年版「エリザベート」...どのような世界なのだろうか。
ミュージカル 2019年版 「エリザベート」
観劇した他の日の感想
↓↓↓
「エリザベート」 in 帝国劇場 (東京公演)
2019年6月23日 (土) 13時 開演 花の会 貸切公演 (1回目)
2019年7月5日 (金) 13時 開演
2019年8月4日 (日) 13時 開演 花の会 貸切公演 (2回目)
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