｢FONTEIN｣ hitomi LIVE TOUR 2006「LOVE CONCENT」管理人Miniyonの感想！

管理人Miniyonの感想！

2006年12月16日（土）　Zepp Nagoya

hitomi LIVE TOUR 2006“LOVE CONCENT”のライブレポートです。

入場時に、小冊子「LOVE CONCENTマガジン」を配布。
hitomiファンクラブ作成のものみたいです。
hitomiのライブツアーへのインタビューや、ツアーメンバーのインタビューも。
価値ある1冊です。
あと、ツアー限定「オリジナルポストカード（非売品）」もゲット！（「Loveholic」で流れる映像の写真です）

会場内でちょいとしたハプニングがあり、タナボタ的に最前列をゲットできた。（驚）
ライブ始まる前、後方からデカイ、アヤシイ掛け声。
川崎の件を事前に知っていたので、まさか．．．っと。（周りの人も一瞬ビクッってしてた）
ライブ中もそうだったのですが、ちょいとユニークな盛り上がり方をする人たちのようでした。（多分）

【アラビアン・ドリーミング】
赤い幕が下り、ダンサー2人が現れる。
アラビアン風の衣装でイスに座っているhitomiにスポットライトが。
スパンコールがたっくさん付いたクツをはいてました。（ダンサー2人も同じクツをはいてました）
アラビアンな振り付け、キレイでした。
曲の終わりに、いったん舞台袖にはける。

【アイノコトバ】
ここで、新曲出してきますか～。
左右に動くhitomi。
ヘソピ－や～って思わず。（笑）

【プラスティックタイムマシーン】
唄いはじめに名古屋～って掛け声。
いつの間にか定番曲に。
今年は振り付け無し。
スクリーンに映像流れる。
会場盛り上がり出す。
こりゃ、いいライブになりそーだなーって予感。

MC
今日はみんなに温かいモノを．．．っとhitomi。

【change yourself】
スクリーンに映像流れる。
hitomi作詞作曲のアルバム曲。
なんか、頭に残るので歌詞は覚えていた。

【MARIA】
やっぱり盛り上がりますね～。
多分、2、3列目ぐらいだったら飛び跳ねていました。（笑）

【LOST emotion in DAEKNESS】
バンドの音が気になった。
hitomiも、唄いはじめがわからなくなったみたいだし。
イヤホンの音量調節をかなりしてた。（バンドの音がかなり取りづらいだろうなーって自分も思った）
スクリーンにも、hitomiが唄うグラフィック映像が流れる。

MC
ライブは毎回緊張しているらしい。
名古屋はすごく好きな街らしく、楽しみにしていた　とのこと。
ライブでの盛り上がり方がいいからなのかなー？　（・_　・？）
男女比チェック。（やっぱり男の人が多いようでした）
2階の人～っていう掛け声の後の返答の小ささに、徐々に上げていきましょうっていうhitomiのコメントにツボ。
年末の東京の渋滞・道路事情についての話。
今年を振り返るってことで、hitomi初主演映画「悪夢探偵」についての話へ。（2007年1月13日に封切）
「キル・ビル」が好きらしいです。（観てないからどんなんかわかんないけど）
アルバム「LOVE CONCENT」の話へ。
20代から30代に突入する、そういういろいろ考えちゃう時期に作ったアルバムだと語る。

【恋愛飛行】
次の曲は、アルバムの中からってことで、「恋愛飛行」についての語る。
ちょっと理解が難しかったとこもあったけど、純粋な恋をしたとき、周りの雑音にとらわれず、空を飛んぶことに
よってその雑音の無いところに行って、その人に想いを届けたい．．．ってことか。（解釈違ったらすみません）

【IS IT YOU?】
正直、このライブで一番グッときました。

【Love Angel】
ダンサー登場。
hitomi→ダンサー→hitomiっと、キョロキョロ。（挙動不審な行動へ　笑）
唄い終わったら、hitomi　舞台袖へ

【Loveholic】
ビデオ映像がスクリーンに流れる。
2人のhitomiが対照的に同じスクリーンに映し出される。

衣装替え
ピアノが流れ、hitomi　白いドレスで登場。

MC
先月の11月28日で、ちょうど12周年を向かえたこと。
デビューしたばっかの頃の、小室ファミリー時代の話へ。
あの頃は今のhitomiからは想像できないほどの小生意気な娘だったらしい。
デビューしたてのときについてたマネージャーとケンカばっかだったが、大人になるとなかなか人に
怒ってもらうてってことがないなか、この当時マネージャーに怒られたことが今では感謝しているって
ことを語ってました。
今でもそのマネージャーとは仲良くしてて、一緒に仕事をしているらしい。

カメラマン登場。（パシャパシャ撮ってました）

【by myself】
デビュー当時のマネージャーさんとよく喧嘩していた時期に、孤独のようなものを感じていたときの曲らしい。
ステージが青みがかった中、イスに座ってhitomiがしっとりと唄う。
じっと聴く。
聴かせるね～。

【so you】
イスから立ち上がって、これまたしっとりと唄うhitomi。
秋にテレビ番組収録でも聴いたので、今年2回目。
あのときは歌詞を知らずに聴いたのだが、今回は歌詞が頭の中にざっくりと入った状態で聴く。
hitomi、舞台袖へ。

「LOVE CONCENT」と書かれた映像と共に、バンドメンバーのセッション。

衣装替え
オレンジ色のワンピースとブーツの衣装で登場。
このライブで一番お気に入りの衣装。

【ありったけの愛】
歌詞に少し好きじゃないところがあるけど、全体的に口ずさみたくなる曲。
左右に動くhitomi。
楽しそうに唄うhitomi＆真城さん。

【CRA "G" Y☆MAMA】
ダンサー登場。
hitomi＆ダンサー、仮面を持って踊る。
hitomiをもっと見てたかったので、ダンサーあんまり見てませんでした。　（－－；しまった

【GO MY WAY】
かなり踊るhitomi。
ちょっとビックリ。
でも、良かった～。
クライマックスへのスパートか、再び盛り上がり始めました。

【CANDY GIRL】
懐かしい曲っとhitomi。
盛り上がるわね～この曲は。

【LOVE2000】
キター！！　━(ﾟ∀ﾟ)━!!
みんなをあおるhitomi。
そして、左右最前列の人たち数人に握手。
会場のボルテージがかなり上がる！
楽しかった～♪

hitomi＆バンドメンバー、舞台袖へ。

客席からアンコールの声

アンコール

衣装替え
ショートパンツのデニムとツアーTシャツ
前髪上げて、デコっぴhitomi登場！　(*≧▽≦)くぅ～！

【Japanese girl】
ダンサー登場。
最前列なので、この曲の盛り上がり方がイマイチわかんなかった。（んー、残念　（＞＜）くっ）
hitomi→ダンサーをチラ見しながらみる。

【SAMURAI DRIVE】
準備はいいですかーっとあおるhitomi。
これまた盛り上がる曲！
客席右側にhitomiがタオルを投げる。
hitomi　”I don't know the way of truth　が”
会場内　”何だかなぁ”
最高ーです！

MC
楽しい1日になったとhitomi。
自分も楽しい1日やった。
後ろ、真ん中、前、っと次々に元気ですかーっとhitomi。
元気に答える自分たち。
2階～はあんましステージには声が届かず、OK～っとhitomi。
このOK～がツボにハマりました。　(*≧∀≦)かわいい！！！！
いろんなところに行って、hitomiファンってこういう人なんだっていうことを改めて感じたっとhitomi。
最後の曲になるって言うhitomiに、えぇ～っと自分たちが。
hitomiも、ヤダーっとバンドメンバーに向かって言う。
そこで、真城さんコール。
しっかーし、また来年のツアーに来て下さいっと真城さん．．．。
サプライズをかなり期待してしまった自分。（爆）
どーやら、その後の大分、福岡ではマドンナの「Material Girl」を唄ったらしー。

最後の曲は、タイトルにもなっている「LOVE CONCENT」。
みんなとのつながり、そんなところも含めて作った曲とのこと。
唄える人は唄ってくださいっとhitomi。

【LOVE CONCENT】
唄えませんでした～！！！！　（＞＜）くっ！！無念
スクリーンに”One way I need your love”の文字が映し出される。
会場みんなでこの言葉を唄う。
ここでバンドメンバーの紹介。（あぁ～、終わっちゃうんだなー）
このツアーでのダンサー登場はこの会場で終わりらしい。
みんなの声を聞かせて下さい～とhitomi。
バンドの音を小さくして、会場のみんなで”One way I need your love”

hitomi、バンドメンバー、ダンサー、舞台に集まって挨拶。
バンドメンバー、ダンサーが舞台袖へ。
残ったhitomi、舞台右→左へ投げキスor手を振って舞台袖へ。

衣装は全部で4パターン。
今回はギター弾かなかったです。
前回はhitomi側の温かい手作り感あるライブだったのですが、今回のライブは、会場のみんなとそういう
雰囲気を作っていこうっていう感じの、会場内の一体感を大事にしたライブって感じがした。
今までのライブより、1曲1曲にメッセージ性を強く込めて唄ってるなーって思った。
MCではいろいろと語ってくれました。
デビューしたての頃のこと。
アルバム制作での話　etc．．．。
ライブ後、「LOVE CONCENT」の歌詞、熟読しました。
”One way I need your love”
ライブに行ってよかった。
hitomiのファンでよかった。

っと、このライブに行った後に知ったのだが、去年1年で出した3作の作品を世に出すときに、hitomi的な
葛藤があったのか、歌を唄うことをやめようかと本気で思ったらしい。
ちょっとビックリやった。
何事も、ラストって唐突にやってくるものなのかな。
ちょっと思ってしまった。
そう言えば、ある雑誌に「歌をやめようかと思った時期もあった」って書いてあったのを思い出した。
それってマジやったんや～！って。
MCでのアルバム制作の話で、20代から30代に掛けていろいろなことを感じやすい年頃でもあってか、
ちょっとブルーになったときもある．．．
ってなことを言うてたんやけど、それってこのことも関係したのか。
今回のアルバム「LOVE CONCENT」、かなり深いね。
去年は、hitomiは一体どこに行こうとしてるんだろう．．．って疑問に思っていたのだが。
やっぱりかなり悩んでたんやな～って、かえってホッとした。（あれがhitomiの考える路線やったら、
そのうち自分はついてかれへんわ～ってマジで思ったし）

hitomiは自分達に語りかけてると同時に、なんだろう、hitomi自身にも語ってる言葉もあったのか。
今回のライブ、hitomiから感じるモノがなんかいつもと違ったようにも思える。
それは一体なんだったんだろうか．．．。
徐々にわかってくるのかも。
このライブで感じたこと、このヒト、今かなりブレてるのかも。

自分はいつもブレまくりで、何かにすがりたいけど、すがりたくない、中途半端で自分をイヤになるときが多い。
だからライブに行ったりするんだけど。
満ち足りてたらhitomiのライブには行かない。
そうなんだよ、これなんだよ。
この人間味あふれる、いろんな無秩序な空気を持ってるから、なんかhitomiのライブは不思議と満ちてるんだ。

今のときを”種をまく時期”と最近は表現するhitomi。
「LOVE CONCENT」って曲には、まいた種をどのように育てるか、その意図も含まれているのか。
どんな花を咲かせられるのか．．．、hitomi自身で変わる、hitomiを取り巻く人、また自分達によっても変わる。
面白い花が咲くのを見てみたい、今思うのは。
咲くまで長いintervalを要したとしても。
そして、その頃には自分もなんか満ちてるモノがあるといいな。

これからも、このヒト　しばらく揺れ動いて葛藤していくのかも、なんとな～くそう感じた。
自分はそれ以上にわけわかんないフィールドにさまよってるみたいやけど。（爆）
”One way I need your love”
この言葉、大事にするよ。

ありがとう。
行った後にそう思ったライブやった。