管理人Miniyonの感想! |
2011年06月05日(日) 名古屋Electric LadyLand hitomi LIVE TOUR 2011 "SPIRIT" のライブレポートです。 O(≧▽≦)O 5年ぶりの、ライブツアー。 一昨年、イベントでhitomiのライブを観ているので。 そんなに時間が経ったんだーって感覚があります。 名古屋会場のキャパを考えると、自分のFCチケットの番号では、定位置 (どこの部分で必ず観るってポジション 一応ある んです...笑) の確保は難しいなーって思っていたのですが。 なんと、今回も奇跡的に、定位置で観ることが出来ましたー! (笑) ってことで、無事、3列目の定位置ポジションをゲットー! 今までのライブハウスよりも、hitomiとの距離が、近い! (でも 大阪の心斎橋クアトロのほうが もっと近かったらしい) hitomiは、肌がキレイで、歯は真っ白でした。 (どこ見てんねん! 笑) あ、リングは 右手薬指〜。 そして、いつものように、おもいっきしステージを盛り上げてたし、気合入ってました。 ツアーグッズは、Tシャツと、フェイスタオルと、ストラップの3種類。 Tシャツは、サイズによっては売り切れ商品が出てたようです。 自分は、hitomiのライブツアーでは、ストラップを買うようにしているので、今回も ストラップを買いました。 衣装替えは3回。 ナース衣装に白のロングブーツ。 ピンクのワンピース(下に短パンアリ)に黒のショートブーツ。 ツアーTシャツに短パンに黒系のショートブーツ。 ナースの衣装は、アルバムジャケット使用の衣装ではなく、ライブ用に新たに作ったそうです。 白衣姿のバンドメンバーと、ナース姿のコーラスの2人が、先に登場。 そして、ナース姿の、白のロングブーツの衣装の hitomiが登場。 【Supermova】 5年ぶりのライブを封切した曲は、先日発売したアルバムの作品から。 どんなライブになるんだろうっと、舞台をキョロキョロを見渡す自分。 (笑) コーラスのトモさんのメガネ姿が気になる。 (笑) 観客に、かかって来いー!って感じではじまるステージ。 会場の空気をつかみますねー。 【Time Machine】 アルバム聴いたとき、なかなか核心突いたとこ行きますねーって思った歌詞なのですが。 ライブで、サラッと歌っちゃいますかーって感じで。 インディーズだから、ここまで 核心突いた歌詞、書けちゃったのかなー。 【In the future】 おぉ! ここで、この曲行っちゃいますかーって感じ。 この曲で、会場のボルテージが、一段アップ! それにしても...ナース姿で「In the future」を唄う姿って...貴重過ぎる!!! (笑) ちなみに、hitomiが唄った小室ファミリー時代の曲は、この1曲のみ。 今回のライブでは、「In The Future」だったのかなー。 「In the future」は、ジャケ写も、曲も、歌詞も好きです。 MC お久しぶりですと、hitomi 挨拶。 最初は、会場の空気を確かめるようなトーンだったのですが。 すぐに、いつものhitomiーって感じに、パワーアップ。 【Freedom☆】 今までのhitomiの音楽にはないジャンルのメロディ。 (今回の最新アルバム「Spirit」の収録曲の多くが はじめましてーの ジャンルが多かったのですが) ナース姿の衣装にあった曲だなーって思った。 【Sweet&Honey】 コーラスとのコラボが気になった曲。 hitomiの声と、トモさんの声の流れを楽しみつつ。 hitomiと、アイさんの声のハモリを味わう。 ライブで聴くと、音だけでなく、3人とのコラボを、視覚でも楽しめる、予想以上に深みのあった曲。 ユースト中継では、この3人のトライアングルな映像も期待。 (笑) 【Japanese girl】 あれ! この曲、唄っちゃうんだー!って感じで。 かなり驚いた曲。 最初は躊躇していたけど、最後らへんは、えぇーい! いっちゃえー!って感じで。 まわりに合わせて、自分も流れに乗っかっちゃって、ノリました。 (5年ぶりのライブだから 前半は ライブへの入り込みが 難しかった) 【MARIA】 これは、ノルでしょー!って感じ。 会場のボルテージ。 ここで、またギアチェンジー! ステージ左の人たちが掲げた手の中の一人に、タッチしてた気が...。 残念ながら、次の右端の人たちは、スルーされてましたけど。 PVの映像のように、この曲は、まさにライブハウスのような空間で、力をおもいっきし発揮する曲です! ライブを重ねるごとに、熟成される1曲。 MC 5年ぶりなライブを 今日のライブが、hitomiのライブはじめての人っと声を掛けるhitomi。 手を挙げた人の中に、hitomiのライブ、常連さんかと思った人も...。 はじめてのライブを、すっごく楽しんでる感じでした。 その後、hitomiのライブを何回も来ている人って聞くhitomi。 自分の周りは、自分を含め、ライブ常連さんで固められてました。 (笑) ちなみに、名古屋会場は、常連さん半分、はじめてさん半分だったらしい。 小さな子供さんも参加してました。 そーいやー、以前までは カップルっぽい人が多かったのですが、今回は 夫婦〜?って人を、結構見かけました。 来られた方の、見かけ上の平均年齢も、グッと上がってましたし。 自分は、5年前も今も...相変わらずなのですけどね。 (爆) テリトリーは荒らさせない...って感じで、今回も、自分は一人で参戦! アルバム聴いた〜?って聴くhitomi。 もちろん、ゲットな自分は、小さく手を挙げました。 アルバム「SPIRIT」は、歌詞を何度か書きなおすぐらい、時間をかけて制作したそうです。 今までのhitomiの作品では、比喩的表現をうまく使って、パズルを解析させるように、 聴き手にその扉を開かせるように。 そういう表現方法で、歌詞が成り立っていた曲を目にすることが多かったのですが。 インディーズ移籍という、hitomi第3期以降(第2期終盤から)、真っ向から、歌詞を投げかけるという表現方法へと、シフト してるようにも見えます。 (小室ファミリー時代を、第1期。 脱小室ファミリー時代≒渡辺善太郎さん楽曲携わる〜インディーズ移籍までを、第2期。 インディーズ移籍以降を、第3期。っと、自分的に区分) このアルバム「SPIRIT」は、そのストレートな表現方法に加えて、社会に対しての矛盾を、色濃く詰めた。 今までのhitomiでは書かなかった、社会への、より核心を突いたhitomiのメッセージが含まれてます。 hitomi曰く、「世の不条理をも描いた作品」が、このアルバム「SPIRIT」とのことです。 そして、ここで久しぶりの曲で...。 【innocence】 伴奏聴いて、久しぶり過ぎるー!って感じ。 今回のライブは、hitomi音楽を、5年ぶりに掘り起こす...そんなセットリストになってました。 あ、hitomi 歌うとき、歌詞 少し跳んでました。 久しぶりですからねー。 (笑) コーラスのトモさん、アイさん、衣装替えの為、バックステージへ 【君のとなり】 林部直樹さんのアコースティックギターからはじまる曲。 hitomi、聴かせますねー。 でも...ナース姿。 (爆) ん? 誰かバックコーラスで男の人唄ってる???って思ってたら。 自分の後ろに立っていた 男の人の歌声でした。 (苦笑) この曲も、歌詞が跳んでました...しかも、サビで。 これは、ちょいと悲しかった。 でも、そんなこんなも、ライブならでは! <hitomi 衣装替え> コーラスの、トモさん、アイさんが、ピンクのワンピース(?)の衣装に着替えて登場。 【BUSY NOWアレンジバージョン】 ダンス付きで、トモさん、アイさんが唄ってました。 スタンドマイクのイメージだった 「BUSY NOW」を、ダンスイメージへと変化させたアレンジ。 hitomiが唄ってなかったってのは、少々複雑でしたが。 でも、「BUSY NOW」 聴きたかった曲だったので。 この曲が、セットリストに、食い込まれてたのは、すっごく嬉しいです! 「BUSY NOW」...今回も流れたぞー!って感じで。 (笑) ありがとー!!! 【キミにKISSアレンジバージョン】 トモさん、アイさん、須藤優さん、そして コーラスに冨田謙が唄ってましたが。 トモさん、アイさんの歌声は、途中まであまり聴こえなかったけど。 (声を聴き取るために、めっちゃ真剣モードで スピーカー音に神経尖らせてました 笑) 「BUSY NOW」とはまた違ったアレンジで、これまた面白かった。 (「BUSY NOWアレンジバージョン」と、「キミにKISSアレンジバージョン」は、諸事情により、ネット動画配信 USTREAM では、音声無しの映像のみ中継でした) ピンクのワンピースドレスに、黒いショートブーツの衣装に着替えたhitomi登場。 スパンコールが光ります! 【プラスティック タイムマシーン】 しっとりとさせた会場を、この曲で一気に沸騰させたって感じ。 左右に動いて、観客のボルテージを上げるhitomi。 そして、観客にマイクを向けて、盛り上がりに加速させる。 個々で盛り上がってた会場に、一体感が生まれた。 あ...ボーカル向けのスピーカーに、hitomiが片足乗せたとき...目のやり場に困った場面も...。 (汗) でも、そーいう衣装ーですからね...。 (わかってても 大汗) 【2010〜金儲けのHeaven&Paradise〜】 ライブでは、どんな感じになるんだろうーって思ったのですが。 最後、2010〜♪って、hitomi 決めちゃいました。 この曲を、ナース姿で唄ったら、違った迫力があったかも。 (笑) 【Spirit☆】 はじめは手拍子だけだったのですが、hitomiが片手を上げる振り付けで、会場雰囲気を誘導。 ステージと観客とが、徐々に盛り上がりを作っていく曲でした。 まさに、Spiritを刺激する。 (笑) 【Special】 NHK教育アニメ「はなかっぱ」のオープニングテーマ曲です。 アルバムに収録されてなかった曲なので、貴重ーです! MC 楽しいー!っとhitomi。 大阪も、名古屋も温かく迎えてくれてありがとうーって一言。 メンバー紹介 林部直樹さん(ギター)、名越由貴夫さん(ギター)、須藤優さん(ベース)、小松シゲルさん(ドラム)、冨田謙さん(キーボード) トモさん(コーラス)、アイさん(コーラス)。 林部直樹さんと、名越由貴夫さんが、バンドメンバーにいて、ホント ホッとしました。 名越由貴夫さんの黒髪は、5年経っても健在です! (シャンプーCMの オファー待ちらしい 笑) 林部直樹さん...5年前と全然変わってないー! (って、一昨年のhitomiのライブで会ったけど 笑) 曲を演奏するときの、林部さんのリズムの取り方が、いつも印象的です。 林部直樹さんと、名越由貴夫さん。 今回も、hitomiのバンドサポート、どもですー!!! トモさんの声質が好きだけど、アイさんは可愛いと思う。 あ、トモさんは、見かけを裏切らない、毒を吐くキャラだそーです。 (笑) 各メンバーの好きな食べ物を言っていきました。 ちなみに、hitomiは...ラーメン、ボンゴレパスタ、梅干 etc...っとのこと。 【生まれてくれてありがとう】 親のことをイメージして聴いて下さいっとhitomi。 じっくりと聴く曲。 途中、イヤホンの音量を調節する姿が、この衣装を着たhitomiの姿で、一番可愛かった〜。 (萌ポイントー! 笑) 【Song for you☆】 まず、歌詞がいい。 そして、この曲も、hitomiとコーラス2人とのコラボが楽しめる曲。 っと同時に、3人の歌唱力が伝わる曲。 CD音源より、ライブ音源のほうが好きだなーって思った。 すっと、歌詞も曲も、心の中に入っていく。 そして、「Sweet&Honey」と、「Song for you☆」...音の音色がキレイだと思った。 【SAMURAI DRIVE】 やっぱ、ライブではこれでしょー! ライブで盛り上がる曲 ベスト3の曲。 マイクを会場に向け、オーディエンスと一緒に唄う。 これぞ、hitomiのライブだーってな感じで、会場のボルテージが一段と上がっていく。 【Understanding】 この曲聴くと、なんか物語の終わりを感じるんだよねー。 なんでだろうって思ってたら。 次の曲が最後の曲っとhitomi。 【Hands up!!】 アルバム「SPIRIT」の1曲に収録されている曲。 CDかけるたびに、すぐに流れるので、リピート率が高い曲。 (笑) すべて英語の歌詞だけど、覚えてしまった。 (笑) メロディに、英語がキレイに乗っかってるし。 そして、α派が刺激される感じなので、自分の出掛ける前に聴く曲に、いつのまにかなっていた曲。 最後は、腕を左右に動かす振りで、会場内を一体にし、本編が終了した。 <アンコール> ツアーグッズであるTシャツに、スパンコールでアレンジしたTシャツと、短パン、黒系のショートブーツでhitomi登場。 バンドメンバーも、ツアーTシャツで登場。 【LOVE2000】 最初、林部さんのアコースティックギターにのせて唄う歌い出し。 その後、バンド演奏に変わる。 会場にマイクを向けて、この曲もオーディエンスと一体になって唄う。 愛を感じるー!っとhitomi。 ライブで一番盛り上がった瞬間でした。 【Rollin'wit da Homies (ft.Rivers Cuomo)】 振り付けアリ。 アルバム最後の曲。 キレイに残り香を残して終わるステージだなーって思った。 hitomiとバンドメンバーが手をつないで一礼。 バンドメンバーだけがバックステージに下がり、hitomiだけステージ上に残る。 hitomi、ライブへの思いを語る。 今後も、いろんな場面で歌っていくっと言い残して、舞台を去る。 5年ぶり...次はいつなんだろう。 次のライブまで、また 指折り数えなていなければならないだろうか...。 |
管理人Miniyon hitomiのライブに参戦して... |
もっと、歌って欲しかった。 hitomiのトーク、もっと聞きたかった。 いや、もっといろいろと語って欲しかった。 そんな欲が溢れ出くる、名古屋会場のライブ参戦でした。 東京公演のライブを、ネット動画配信 USTREAM で生配信していたので観た。 (2011年6月12日) 名古屋会場のライブ感想は、感想がダブらないように、東京公演を観る前に作成済み。 ってか、自分の行ったライブの映像が消えてしまうのが怖くて、hitomiのライブDVDは、買うけど、封を開いて観たことがない ので...。 (hitomiのDVDコレクターと化してます...苦笑) 今回、はじめて hitomiのライブ映像を観た。 ライブがはじまってすぐ、東京公演に行かなかったことを後悔した。 「In the future」のとき、目に涙が溢れてきた。 「MARIA」のときには、涙がこぼれそうだった。 hitomiのライブは5年ぶり。 ビジュアル的には、あまりってか、残念ながら変化(成長?)が見られないらしー自分ですが。 (苦笑) 何が一番変わったんだろう...って思っていたら。 そう、自分自身の心が変わっていたことに気づく。 感情温度が高くない...と、長年 言われ続けていた自分だが。 この5年で、その温度は、氷のようになりかけていた。 そんな自分を、hitomiのライブが、少し溶かしてくれてることに。 東京公演のライブ映像を観終わったときに気づいた。 ライブ会場に参戦した名古屋公演で、徐々に溶けようとしていたものが...。 前回のライブツアーから5年。 hitomiの環境は、ずいぶんと変わった。 そして、自分もhitomiも、今後の環境は、また変わっていくだろう。 今までは、次はどんな楽曲を歌うんだろう...そんな感覚で、hitomiを見ていた。 でも、この5年で、自分が見ていたhitomiは、気が付くと、自分の視界から、ずいぶんと遠いところに行っていた。 hitomiは、自分にとってなんだろう...5年もの間、そう思うときがあった。 hitomiの書く詞を読んでも、心が動く曲ではなかった作品が増え...。 逆に、それが自分を客観的に見る(見させられる?)ときでもあった。 一昨年の夏、hitomiのライブを、イベントで観ることがあった。 もし、このライブに行かなかったら。 自分の視線の先には、今みたいに hitomiはいたのだろうか...そう思うときがあったぐらい。 子供を持つという視線から物事を見ているhitomiの書く詞に、子供を持たない自分が共感なんか出来ないのは仕方ない。 そう思って聴きはじめたアルバム 「SPIRIT」。 でも、違った。 なんか、インディーズに移籍したからか、アルバム全体が いろんな方向に弾けちゃってるんだよね。 (笑) 型にハマらないから、hitomiなんだーって感じに。 そして、「Song for you☆」...この歌詞、自分に置き換えさせてもらうよ。 この曲をライブで聴いたとき、より強くそう思った。 (本当に ライブで聴くと すっと曲が入り込んできた) 名古屋公演のときのhitomiは、ライブ開始当初、ミュージシャンオーラが、5年前に比べてビミョーな感じだった。 でも、人としての貫禄が出てきたのか、力ずくで会場のオーディエンスを引き寄せていた。 それが、会場内の熱が高まると、hitomi復活!って感じで、潜在的なオーラを出しまくり。 このヒトは、ライブが輝きを充電させるんだなーって思ったぐらい。 (笑) 名古屋公演で見え隠れした、たまに見せる不安定なものは、東京公演では消えていたのだろうか。 ネット動画配信 USTREAMで、東京公演を観ていた自分の目に、涙を浮かばせたぐらいだから。 そんなこと気にもならないぐらい、パワー溢れるライブだったに違いない。 hitomiは自分にとって...の再確認にもなったライブ。 そのhitomi像は、長い間、追いかけていたものでもあり。 自分の中で、消せやしないし、消えもしない。 そして、 今までの自分を語れるもの、振り返らせてくれるもの。 そして、明日の自分の燃料になるもの。 そんな存在であると。 そんなことをいろいろと思うと...。 5年は...やっぱ 長いや。 |